第44話

44話
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2021/06/30 14:35
(なまえ)
あなた
テヒョンくん…?///
てひょん
てひょん
こっちのほうが…
てひょん
てひょん
もっとお父さんを感じれるんじゃない?





そんなこと言ってみたけど…、









本当はぼくを感じてほしい。




(なまえ)
あなた
ふふっ、うん、そうだねっ





ヌナの特別になりたい…。




(なまえ)
あなた
あったかい…





そう言ってヌナの手がぼくの背中にまわる。




今まではぼくが一方的にヌナを抱きしめてたから…









ヌナにぎゅっとされるのは初めてで…









ぼくの心臓の音が速くなる。




てひょん
てひょん
しばらく…、こうしてても良い…?///
(なまえ)
あなた
…うん…っ…///





やっぱりヌナが好きだ。









でも気持ちを伝えたら、ヌナは困っちゃうよね。









だからもう少しだけ秘密にしておくよ。









時が来たら、必ず伝えるからね。









それまでどうか…









他の人のものにならないで。




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