第13話

少女
2,036
2020/03/06 14:08
円堂
ど、どうしよう・・・




俺は円堂守。イナズマジャパンのキャプテン。





土砂降りの中、道に迷ってしまった・・・






はっきり言って

























円堂
やべえ☆
なんせ道は夜なので真っ暗、

おまけに雨でさらに見えなくなっており

足元はぬかっており

濡れるし

迷ったし・・・
















円堂は覚悟を決めた






円堂
進むしかねえ!!!


さすがは円堂守。

こんなところでくじけるような男ではないのだ。




円堂はどんどん前へ進んでいった________





































しばらく歩くと雨が止み始めていた。

月明かりが雲の隙間から差し込み、辺りを照らし始めてくれたおかげで
視界も開けていく。





円堂が前を見据えた、


その時だった____________























ドサッ












円堂
!!!!!
円堂が勢いよく顔を上げた先には____少女が倒れ込んでいた。
円堂
え!?だ、大丈夫か!?








円堂はすかさず駆け寄った。


傘を放り出したせいで、冷たい雨粒が頬を伝う。



そして彼女との距離を詰め、少女を抱きかかえて揺さぶった。










円堂
しっかりしろ!!!!!大丈夫か!?
オイッ!!!!!



円堂が少女のほおを叩き始めたその時だった____
??
んっ
少女が反応した____!



そして目を開けた!!!
円堂
なあ!!大丈夫か!?
すると少女は虚ろな目で答える
??
・・・ここは何処?
円堂はそれに応じた。
円堂
ここはな、富士山の近くだ。
俺は円堂守。この近くで開催されている、キャンプを行っているチーム、イナズマジャパンのキャプテンだ!!!!!
円堂
お前は?
??
私は・・・私は・・・ッ





バタンッ
円堂
お、おい!?
見ると少女はまた気を失っていた。







もう雨は止んだ。


円堂は宿舎に帰れる道を探し、目星をつけた後、彼女を抱きかかえ
道を歩いていった_________




















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作者
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絵、下手くそですみません(T ^ T)

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