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第76話

取り合い VALE組
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2025/12/27 10:27 更新
今日は4人に誘われてお茶会をしている。最近ときめきがすごい。この4人も私を想ってくれていないかなと考えてしまう。ただでさえこの4人は綺麗な顔立ちをしているから、そのような妄想も捗る。
ビクター
「どうか致しましたか?楽しそうですね」
にこにこと話しかけてくれる、可愛らしい笑顔だ。
あなた
楽しいよ、遊べるのもみんなと話せるのがね
エドガー
ふーん…ま、いいや。動かないで
無表情のまま厳しく言ってくるエドガー、しょぼんとしながら出来る限り動かないようにする。
アンドルー
な、なあ…これ何してるんだ…?何もしてないなら僕は…
ルカ
ただのお茶会だろう?そんなに生き急いでいる人生は楽しくないと思うぞ
おどおどと話すアンドルーの言葉を遮るルカ、よく見るいつもの光景だ。
あなた
せっかくのお茶会だし、楽しみたいよね
アンドルー
そ、そういうなら…少しぐらい…
顔を赤くしてそっぽを向くアンドルー、大型犬みたいで可愛い
ビクター
「お茶菓子取ってきますね」
ルカ
唐辛子ソースとか食べたい気分だな、よろしく頼む
またビクターに押し付けてる…唐辛子ソースはお茶菓子なのか…?
あなた
自分で取りに行きなよ
ルカ
…それもそうだな、ビクターに頼むのも申し訳ない。すまない、私も取りに行ってくるよ
とことこと歩いて行った。この空間には静かな2人が残っている。
エドガー
ねぇ、よそ見しないでよ。モデルが動くと困るんだけど
いつから私はモデルになってた…?

ぼーっとして紅茶を飲んでいるアンドルーに話しかける。
あなた
何してるの?
アンドルー
あ、あぁ…綺麗だって…
あなた
あのイチハツの花?綺麗だね
ずっと顔が赤い、大丈夫なのかな
ビクター
「戻りました!紅茶のクッキーとスコーン取ってきましたよ」
ルカ
ついでに唐辛子ソースだ、食べるかい?
あなた
いらないかな…
ビクターが持ってきてくれたクッキーをひと齧り
さくっとしていて、紅茶の香りが広がる。
あなた
このクッキー、美味しいね
エドガー
ちょっと、口にクッキーついてる。ちゃんとしてよ
付いてたのか、知らなかった。エドガーにとってもらって引き続きクッキーを食べる。
ビクター
「お茶菓子取りに行ってたら紅茶冷めちゃいましたね」
あなた
じゃあ私淹れ直すよ、行ってくるね
アンドルー
ああ…気をつけて
彼女が会場からいなくなった後話が出た。
ルカ
あなたの下の名前、何も私達のことを気にしていないだろう。
少しの沈黙の後ビクターがメモに文字を描いた
ビクター
「まさか全員想い人が同じだなんて」
エドガー
僕も思わなかったよ、僕だけがあなたの下の名前好きだと思ってたのに。
アンドルー
た、ただ…ひとつだけ言えることは…全員恨み合いは無しだ…!い、いいか?それだけは約束して欲しい
ルカ
ああ、約束するよ。
エドガー
全員真剣勝負でね
ビクター
「彼女の心を打ち抜きましょう!」

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