第6話

パーティ
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2020/04/09 11:21
ドレスなんて買えるお金もなく



悩み悩んだ末



こんな格好に、、


いつもより、おしゃれだけど




パーティじゃあ目立たない




そんなことを考えながら




パーティ会場に着いてしまう










ビックリするぐらい大きくて



足がすくむ




当選が発表された日から



あまり実感が湧いていない



食欲もなくて今はガリガリ





すると後ろから声をかけられた




今田 美桜
今田 美桜
あんた、なにしてんの?
あなた
あなた
えっとー足がすくんじゃって
今田 美桜
今田 美桜
そんな洋服で来て大丈夫なの笑
あなた
あなた
私はいいんです
あなたはその子の顔とドレスを




2度見する
あなた
あなた
す、すごい綺麗ですね
今田 美桜
今田 美桜
何が?あーこのドレスでしょ
全然、安いわよ
あなた
あなた
いやいや、ドレスはどれだけ高くても顔の綺麗さは変わらないです
今田 美桜
今田 美桜
面白い子ね。私今田美桜
あなた
あなた
私は、椎名あなたです
今田 美桜
今田 美桜
よろしく、、
あなた
あなた
よろしく(*^^*)
でもいいんですかタメで
今田 美桜
今田 美桜
いいわよ。
ライバルでもあり友達ね
初めての友達

それにしても綺麗なドレスに


綺麗な顔だな(´-`)

美桜ちゃんと友達にもなれて


嬉しいことはそう続くことは無かった





A「何あの子、場違いじゃない」

B「ヤバすぎ」

C「何あれ、ワンピース」


私が会場に入ると



ドレスのおば、、


お姉さん達が何か言っている




私はもう慣れてたからいいんだけど






机の上には美味しそうなものがたくあって



あなた
あなた
食べちゃダメ、、食べちゃダメ
あー美味しそう(´•﹃ •`) 
もう料理にしか目が行かない



そんな時だった





わあっ



誰かに足を引っ掛けられ





私はド派手に倒れ込む




初めてのヒールで



足をくじいてしまった





周りから笑われ




悪口を言われる




恥よりも悔しさの方があった







「大丈夫ですか?」


私は後ろから声をかけられた





周りの女子は



キャーキャー叫んでる



前から手が伸びる



あなた
あなた
ごめんなさい、、
私は手を取ろうとするが



足をくじき立てない




最近食欲も無く食べてなかった、、




このタイミングで貧血になって倒れた




そのあとの記憶はない






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