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2021/09/28

第1話

第1話
≪ヒーローがヒロインの部屋の前に到着≫
幼なじみ
入るぞ?
あなた
うん…
≪中に入ると、ヒロインがベッドでダルそうに横になっている≫
幼なじみ
なに不貞腐れた顔してんだよ。
幼なじみ
なんでよりによって今日体調崩すかね、お前は。
あなた
ふたりで出かけるの凄く楽しみにしてたんだけどな…
幼なじみ
バーカ、楽しみにしてたのは、俺もだよ。
幼なじみ
無理すんなって、出先でぶっ倒れられても困るしさ…。
あなた
これくらいなら行けたんだけどな…
幼なじみ
あのな、これくらいなら行けたって言うけど、お前…結構顔赤いぞ?
幼なじみ
熱あるんじゃねぇの?
≪スッとヒロインのおでこに手をあてるヒーロー≫
幼なじみ
…うん、やっぱり少しあるな。
幼なじみ
熱ちゃんと測った?
幼なじみ
そっか、ならいいけど。
幼なじみ
そういや、今、俺が来たのと、入れかわりにお前の母さん出て行ったぞ。
幼なじみ
俺も随分信用されたもんだな。
幼なじみ
まぁお前とは幼なじみだし、昔からよく遊びに来てたからだろうけど。
あなた
お母さんは●●くんのこと好きだし
幼なじみ
へぇ、俺お前の母さんに好かれてんだ?
幼なじみ
そりゃ良かった…。
幼なじみ
あっ、いや、変な意味じゃないぞ?
幼なじみ
お前のお兄ちゃん…みたいな?どうせそんな感じだろ。
あなた
さぁ?
幼なじみ
あ、そうだ。とりあえず、これ食え。
幼なじみ
お見舞いにお前の好きなゼリー買ってきたから。
幼なじみ
ゼリーくらいなら食えるだろ?
あなた
何か今日は優しいね
幼なじみ
はぁ?…俺はいつも優しいだろ。
幼なじみ
ほら、起きれるか?
≪ヒーローはヒロインを起こし、座らせる≫
幼なじみ
はい、これ。イチゴゼリー。
幼なじみ
昔から好きだもんな。
あなた
ふふっ…●●くんがイチゴゼリー買う姿とかウケる
幼なじみ
なっ…!
幼なじみ
俺がゼリー買っちゃ悪いかよ!?
幼なじみ
お、お前のために買ってきてやったんだぞ!?
幼なじみ
ってか、笑いすぎだから…。
あなた
食べさせてくれるの?
幼なじみ
えっ…食べさせてほしいのか?
幼なじみ
…俺、人に「あーん」とかしたことねぇよ。
幼なじみ
でもまぁ…お前になら…いっか。
幼なじみ
ほら、口開けて?あーん。
【言われた通り口を開けるヒロイン。パクっと食べる】
幼なじみ
どうだ?うまいか?
幼なじみ
…そっか、ならよかった。
幼なじみ
なんかあれだな…これやっぱ、ハズいわ。
あなた
●●くん、顔赤いね
幼なじみ
お前にしかやんねぇよ、こんなこと。
あなた
何か言った?
幼なじみ
うるせ、別に何も言ってねぇよ。
幼なじみ
ほら、もうあとは自分で食え。
≪ヒロインがゼリーを食べ始めると、ヒーローはヒロインの新しい服らしきものが目に入る≫
幼なじみ
あれ?お前さ…あんな服持ってたっけ?
幼なじみ
あのハンガーにかけてあるやつ。
幼なじみ
…見た感じ新品っぽいけど。
幼なじみ
制服以外の私服姿もたまには見てるけど、あぁいう感じの服ってあまり見たことないっていうか…。
あなた
あれは…その…今日のために準備してたやつなの
幼なじみ
へぇ…なるほど。
幼なじみ
俺と出かけるのにオシャレしようとしたんだ?
幼なじみ
可愛いとこあるじゃん。
あなた
か、可愛いかどうかは分かんないけど…
幼なじみ
あの服見ただけでお前が着たら可愛いって想像つくよ。すっげぇ似合いそう。
幼なじみ
でも何で…?
幼なじみ
いつもなら一緒に出かけるのに、わざわざ服買ったりしないだろ?
あなた
今日のお出かけは…特別だったから
幼なじみ
ふーん、今日は特別だった…か。
幼なじみ
俺もまぁ…色々話すつもりではいた、けど。
あなた
えっ?
幼なじみ
あ~何でもない!
幼なじみ
食べたんなら、もう寝ろ。
幼なじみ
側にいてやるから…。
≪半ば強制的に寝かされるヒロイン≫
≪そして約一時間後≫
幼なじみ
ん…あれ?ごめん。
幼なじみ
うわ、俺まで寝てた!?
幼なじみ
病人のお前に起こされてたら世話ねぇな。
幼なじみ
体調どう?
幼なじみ
少しは良くなったか?
あなた
うん。一気に一時間くらい寝たからだいぶ良くなった!
幼なじみ
そっか。それならよかった…。
幼なじみ
あー1時間も寝てたか…看病に来た俺まで爆睡して悪かったな。
あなた
あの…好きな人とかいる?
幼なじみ
えっ、急に何…。
幼なじみ
俺の好きな人って…
幼なじみ
…そんなこと聞いてどうすんの。
幼なじみ
そういうお前こそ…いないのかよ、好きな奴。
あなた
私は…いる。だけど、その人は学校でも人気者だからそういう関係には程遠いかな
幼なじみ
へぇ…学校にいるんだ。
幼なじみ
そいつの顔が見てみたいって言ったらどうする?
あなた
それは…困る
幼なじみ
え、何で困るの?
幼なじみ
じゃあ、名前くらいいいだろ?
幼なじみ
俺の知ってる奴?
あなた
うん、そうなる…かな
幼なじみ
なんだよ、知ってんのか知らねぇのかどっちだよ。…まぁ、いいや。
幼なじみ
お前が誰を好きでも、俺はお前のことが好きだし。
【さらっと告られ、困惑するヒロイン】
幼なじみ
ん?どうした?なんかさっきより顔赤くねぇか?
幼なじみ
体調悪くなってきたなら、無理せず横になれよ?
幼なじみ
…………あっ!?
幼なじみ
俺、今なんて言った!?
幼なじみ
うわっ、さっきのナシ!!
幼なじみ
何も聞いてないよな!?
あなた
私のこと好きなんだ?
幼なじみ
そんな顔赤くして聞き返すなって…マジでさ。
幼なじみ
それは俺に言われて赤くなってんのか、体調悪くてなのかどっちだよ…。
【ヒロインは自分の頬をつねりながら「夢じゃない?」とヒーローに聞く】
幼なじみ
ってか、頬なんかつねって何してんだよ!
幼なじみ
「夢じゃない?」って、俺の告白、勝手に夢にされても困るんだけど。
幼なじみ
…で?
幼なじみ
その、あれだ…お前の好きな奴って…誰なんだよ。
【近くにある手鏡をヒーローに向けるヒロイン】
幼なじみ
え?鏡?俺のこと映してどうすんの。
【「好きな奴の顔見てみたいって言うから…」とヒロイン】
幼なじみ
あー……俺がさっき「お前の好きな奴の顔が見てみたい」って言ったから?
幼なじみ
…まぁお前のさっきの反応見て、そうじゃねぇかなーとは思ってたけど…。
幼なじみ
バーカ、いくら俺でも、そこまで鈍感じゃねぇよ。
幼なじみ
分かった分かった、もういいから、寝ろ。
幼なじみ
マジで、また顔が赤くなってきてんぞ。
幼なじみ
だから好きだって!何度も言わせんな。
幼なじみ
お前が寝るまで、ちゃんと見ててやるから。
幼なじみ
元気になったらあの服着て、その、あれだ…初デート、しような?
(チュッと軽くリップ音)


**終わり**