あたしは、昨日廉くん達と遊びに出かけた
すっごく楽しかった♪
この時間が止まって欲しいほど
あたしは、恋を知らない
1度も誰かを好きになったことなんてない
もちろん、告白された事も
だから、廉くんに向けたこの感情がなんなのかあたしには分からないけど…
廉くんと居る時とても、胸が踊る
なぜ…?
今日の授業は、見学みたい
なんだか、わかんないけど…
何を考えてんだあたしは!
こんなにもわかりやすい道で迷うなんて…:;((•﹏•๑)));:
ここの、十字路を真っ直ぐ行けばすぐ着くのに…
怖いから
なんか、凄く見透かされてる気が…
する………!!!
というか、普段考えたりしないこと考えてたから
廉くんの顔まともに見れないや…
なんだろう
初めて会うわけじゃないのに、緊張して固まってる…
言えるはずないでしょ?!
失礼なっ!!
失礼な!!
ほんとに!
あー、あんなふうに悩んでた自分が馬鹿らしい!!
ヤキモチなんて妬くはず…
き、聞こえてた?!
どんだけ地獄耳なんですか?!
心底ショック
なにそれ?!?!
よくわかんない展開がはじまる
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!