第5話

なんで…
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2018/06/28 10:13
小瀧side
俺はあなたが男1に告白されるの分かってるから、少し覗きに行こうと思ったけど廊下で誰かが下をむいて走っている







あ!ぶつかってしまった!
あなた

ハァ…ハァ…

小瀧 望
小瀧 望
あなた?
あなた

こ、小瀧…

俺はびっくりした
















あなたが泣いている
小瀧 望
小瀧 望
なんで泣いてるん?
小瀧 望
小瀧 望
あいつになんかされたんか?
あなた

な、なんでも…ない

あなたが走り去ろうとするから俺は思わずその、白くて細い腕を掴んでしまった
あなた

離して!

小瀧 望
小瀧 望
あなたなんかあるんちゃうん?
俺に話したら?てか、話して欲しいし。
あなた

なんでお前に言わないとあかんねん!

小瀧 望
小瀧 望
俺はお前をもっと知りたいし、助けたい
小瀧 望
小瀧 望
とりあえず俺の家来て
あなた

…分かった

俺の家に着くとあなたは三角座りをして座っている


可愛いな💗
ちがう!今はそれどころじゃないんやった!
小瀧 望
小瀧 望
で、なんで泣いてたん?

長くてもいいから話してみ?
あなた

あんな…

あなたside
あたしにはとても大好きな両親がいた。

いつでも家族仲良くて家族といる時間はとても楽しかった。





そして私には彼氏もいた!


すごくイケメンで優しかった。





この時まではすごく充分した毎日を過ごしずっと笑顔だった。





でも、私は彼氏の浮気が発覚した。

私はあまりにもショックだった


どうして私じゃダメだったの?

浮気なんて…





そして家に帰った。

いつもは帰ってくるはずの「おかえり!」が聞こえない



どうしたの?









その瞬間電話がなった













「〇〇病院ですが、あなたのご両親が交通事故似合いまして…」












私の頭の中は真っ白になった



ショックで涙も出ないや…



私はすぐに病院へ駆けつけたけど遅かった。



私のお父さんとお母さんはもうかえらない人になっていた









信じるってなんだろう







恋ってなんだろう





笑顔なんかもうつくれないよ


作れなくなった






もうこれか人を信じるのはやめた


こんな気持ちになるんだったらやめといたら良かった

あなた

ごめん。長くなった。



私もう帰る

その瞬間!望包まれた
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