小瀧side
俺はあなたが男1に告白されるの分かってるから、少し覗きに行こうと思ったけど廊下で誰かが下をむいて走っている
あ!ぶつかってしまった!
俺はびっくりした
あなたが泣いている
あなたが走り去ろうとするから俺は思わずその、白くて細い腕を掴んでしまった
俺の家に着くとあなたは三角座りをして座っている
可愛いな💗
ちがう!今はそれどころじゃないんやった!
あなたside
あたしにはとても大好きな両親がいた。
いつでも家族仲良くて家族といる時間はとても楽しかった。
そして私には彼氏もいた!
すごくイケメンで優しかった。
この時まではすごく充分した毎日を過ごしずっと笑顔だった。
でも、私は彼氏の浮気が発覚した。
私はあまりにもショックだった
どうして私じゃダメだったの?
浮気なんて…
そして家に帰った。
いつもは帰ってくるはずの「おかえり!」が聞こえない
どうしたの?
その瞬間電話がなった
「〇〇病院ですが、あなたのご両親が交通事故似合いまして…」
私の頭の中は真っ白になった
ショックで涙も出ないや…
私はすぐに病院へ駆けつけたけど遅かった。
私のお父さんとお母さんはもうかえらない人になっていた
信じるってなんだろう
恋ってなんだろう
笑顔なんかもうつくれないよ
作れなくなった
もうこれか人を信じるのはやめた
こんな気持ちになるんだったらやめといたら良かった
その瞬間!望包まれた
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今日の朝ごはん卵焼き←
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。