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第38話

36
あなた


フーッ落ち着いて、6歩だったから多分スパイクサーブだ。
侑はボールはふわっと上げ、そこから勢いでボールを押した。
        ーバシンッー

 『ッ!…


クソーッ!』

ボールは大きな音を立てて、僕の腕に当たり、岩泉さんの方へ飛んでいった。本当は治のほうに返すつもりだったのに…
おっと、反省してる場合じゃない!
僕は治より早めに攻撃に出た。
結局スパイクは理が打った。

 『すんません』

岩「何がだ?」

 『いや、ミスって岩泉さんの方へボール、あげちゃったじゃないですか』

岩「あれは侑くんのサーブだったししょうがないんじゃない?」

 『?どのサーブでも受け止めたほうがいいじゃないですか』

岩「おぉた、確かに」

『とにかく次回ってきた時はがんばるんで!』

岩「よろしく!」

よし!次はきれいにあげる!……

そう気合を入れればいいんだけど…

治「がんばれ、サーブ。入れればいいんや」

 『う、うん』

治「別に外れても、怒らんから思いっきり行ってこやあ」

 『わかってるよ、言いたいことは。大丈夫!じゃあ挑戦してネット当てて手前に落としてみるよ!』

治「おん、頑張って」

こういう時、仲間って心強いな。
よーし!いっちょかましますか!無理だけど、でもやらないよりかはマシ!もう成長できないのは嫌だしね。
よし、ネットにほどよくに当てる。
僕はふわっとボールを上げて、手を振り下ろした。
        ーバッー

 『んー!惜しくない?』

ポールはネットの上のほうに当たったがギリギリ落ちてしまった。
もーっ今のよかったのに!

治「でも今のよかったんやない?」

 『そう!そうなの!今までで1番いい!』

前より少しは上達したと思う!僕は!