治
あぁ💢もう💢なんやねん!なんでツムのパンを俺が買わなあかんんねん!意味分からんのやけど💢
そんなことを思いつつ屋上への階段を上っていた。
ーガチャー
治「ツム!もう二度と買わんからな!急にパン買えt...
あなた!!?!!!」
ドアを開けるとそこには青っぽい黒の髪色で整った顔の見知った子が侑と話しとった。
えっなんで?
意味わからんのやけど...
俺、幻覚みとるん?
『治!久しぶり!』
いや絶対あなたや!
治「あなただ、だよな!なんでココおるん?」
侑「あなたてn…
治「いや!いや!その前にはツムはなんでそんな冷静なん」
ツムが今あなたと会ったばかりやったら冷静やない
侑「俺、あなたと同じクラスやねん」
えっズルっ!
いや、待てよ。ツムと同じクラスってことは...
治「じゃぁ噂の転校生っていうのは...」
侑「あなたなんや」
じゃぁ!これから一緒に学校通えるし、遊べるしってことか!
治「おーっ夢みたいや!あなた!バレーやっとるか!」
『うん!やってるよ』
治「じゃぁまた一緒にバレーできるやん!」
侑「今日放課後、部室いこか」
『うん!!!』
これから楽しくなりそうや
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。