第6話
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あなた
あ"〜疲れたぁ。すべての授業が終わり放課後になった。今から部室に向かおうとしているのだが、まだ囲まれている
すると女子に手を握られて
女「ねぇねぇ一緒に校門まで行こうや?」
部活がなければイエスと返事をしているだろうが、今日は部活がある
『えっとごめん今から入部届出しに行かなきゃいけないんだ』
女「そっかぁじゃあまた明日!」
廊下に出ると侑が待っていて、少し顔をしかめていた
『え、えーっと』
侑「バレーがなかったらええよーって返事してたやろ」
『えっあ、うん』
侑「あなたはモテるんやから、あれにもこれにもえっちら、ほっちらついてったら舐められるで」
『大丈夫だよ。侑が思うほどモテないから。あ!治や!一緒に体育館行こー』
そうして3人で体育館に行くことにした
のだが…
『なぁなぁ治、侑。なんか周りから見られている気がするんだけど』
治「そりゃそうやろ」
侑「俺ら一応学校の中で有名なんやで」
『えっなんで?』
侑「俺ら去年、2人でコートに立って公式戦でて、活躍したんやで!」
治「そっから宮ツインズって呼ばれるようになったんや」
侑「そいつらの隣に見知らぬイケメン君がおったら、そりゃびっくりするやろ?」
『だから僕は…』
治「もうついたで」
『あ…』
すると侑がもうドアを開けていた。
えっちょっと待って、心の準備さして!
2人はさっさか部屋の中に入ってく。
おいおい待ってや。
仕方がない僕も入るか。