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第26話

25
あなた


ー話した後


僕は侑達に辛いのがバレないように無理矢理笑い、明るい声で言った。

治「無理しなくてええんやよ、苦笑いしとるやろ泣きたい時は泣いた方がええ」

はぁーもう治にはかなわないなぁ。

 『あぁうぅありがとう。なんでばれちゃうのさぁ一良い親友持ったなぁ』

泣きながら僕はそういった。

なんか心のつっかかりが取れたようなそんな感じがした。




ー次の日の朝

 『ふわぁ〜おはよう!』

いつものように情けないあくびをした。

昨日は泣き疲れていたせいかすぐ眠ってしまった。
今日は何か調子が良い。何か体が軽くなったようだ。

治「おはよ〜さん、朝ご飯は俺が作るであなたはねぼすけを起こしに行ってくれ」

 『おーけー』

治に頼まれたので僕は2階の侑と治の部屋に入った。
昨日僕はここで大泣きしたんだよな…なんか昔のことのように思えるなぁ。というか高校2年にもなって友達の家で大泣きするって超恥ずかしくないか?!あーあはっず。まぁいいや侑と治だし…
そんなこと思ってないで目的を果たさなければ

 『あーつむ、朝だよ!起きて!』

侑「うーん、あと5分」

 『ほら!そんな定番なこと言ってないで起きるよ!』

侑「うん」

 『うん、じゃなくて!ほら治に怒られるよ』

侑「いい」

 『いいじゃじゃなくて…』

それと階段を上るドタッドタッと言う音が聞こえてきた。
あ、マズイ。侑、引っ叩かれる。
気づいたときにはもう治がバターンッとドアを開けていた。

 『あ』

治「ちょっとどいてくれへんか、あなた」

いつもはニコッニコの笑顔で言った。
あっこれは相当お怒りですね。侑、ドンマイ!
僕はサササーっとどいた。

治「ツム…」

侑「んー」

治「さっさと起きろやー!!」

それと治は侑をぶっ叩いた。

侑「あ"だ〜!」

治「あと3秒でベッドから出ろ!」

侑「えっちょっと待ってや!」

治「さーん」

すると侑何かを察したようでベッドから急いで離れた。
侑も治も大変だなぁと僕は感じた。



治「すまんこんなポンコツがおって」

侑「なんやねんポンコツって!サムやろ」

治「寝坊しんポンコツがどこにおんねん」

 『いいよ分かりきっとることだから』

侑「あっ!あなたまで!」

 『まぁまぁ!朝ご飯にしよ!』

侑「う、うん」


治「そういえばあなたなんか声明るくなっとらへんか?」

侑「確かに!」

 『そう?』

治「おん」

侑「あとなんかニコニコしとる」

 『そっかー』

なんか幸せだなぁ。そう感じるひとときだった。