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第31話

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あなた


最初は及川さんのサーブのようだ。
ここは引き締めて行かないと!
及川さんは綺麗なフォームでボールを打った。恐ろしい音とともに、北さんの方のコートの端っこギリギリに飛んでいった。
ようあんなコントロールできるなぁ
そして北さんもボールをフワッとうかした。
僕は攻撃に入ることにした。
突っ立ってると面白くないし怒られるしね。後から少し勢いをつけて飛んだ。
そこからはリベロらしき人に拾われそうになったが何とか点を入れることができた。

侑「ごめん少しトス低かった」

 『んー』

んーあんまりあっち焦ってる様子はないなぁもうちょっと焦ってくれたらいいのに。
それにしても及川さん最初のイメージと全然違うな

       ーピーー

おっと始まる。次は北さんのサーブだ。ジャンプフーターサーブで相手の体勢を崩したのだが及川さんのトスで全てがリセットされた。うん、やっぱうまいなぁ
そのトスはきっちりと岩泉さんの方へ飛んでいって僕の目の前に来た。
うわっやべ!
そう思いながらも僕は侑のほうに完璧にでは無いけどレシーブした。少しでも相手に誰か攻撃するかわからないよう、囮に入った。
僕をマークしていたためか2人ほど引っかかった。
やっぱ囮もいいな。
その時は大耳さんが打った。




青葉城西


及「なんだあれ!ちびちゃんよりも飛んでな
い?」

岩「しかもちょっと低かったって言ってたぞ」

国「どうするんですか?あれじゃぁ点を取られっぱなしですよ」

金「しかも及川さんのサーブも止められてましたよね」

及「まぁまぁ落ち着いて、解決策はきっとあるんだから」

しかしそういったって防御力も攻撃力もたけている稲荷崎にどう手を打って良いか及川は考えもつかなかった。




あなた


次は青葉城西のらっきょうヘッドの人が打つことになっている。その人はただのジャンプサーブでまだ練習中のようだった。
1年生かな?でも僕よりサーブうまい…
このラリーは青葉城西のほうに点をとられてしまった。



 『はぁ〜』

侑「サーブ頑張ってな」

僕がため息をついている理由はサーブだ。

 『うん…コートには入るようにする』

侑「大丈夫やで今はサーブはだめかも知れんけど、外はケタ外れやんか」

 『う ん、ありがとう』

こういう時に慰めてくれる友達がいると嬉しいもんだなぁ
じゃないじゃない!集中せんと!
        ーピーー
ふぅーよし、
僕は普通のサーブだがしっかりと狙いを定めて打った。
       ーボッー
という弱々しい音とともに。相手は簡単にレシーブする。まぁそうだろうなぁ
サーブができない自分が恥ずかしくなった。