第12話
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あなた
僕はもうサーブ、スパイク、レシーブと3つはみんなに見せた。後はブロックだけなのだが… ブロックができない!だってさっアランくんは超〜威力強いし、角名くんは打点が横になったりするし、北さんはトスとかレシーブばっかだし!どうしろっていうのさ!う〜ん…
侑「あなた前!前!」
え?前?
するとそこにはアラン君が打ったボールが僕に突っ込んできていた。
えっちょま、待って!
僕が気づいたときにはもう遅くて、
ーバンッー
侑「大丈夫か?あなた」
治「生きてる?」
『いった〜』
治「あっうなってる」
侑「怪我ないか?」
『うん。大丈夫!』
僕はバッと立ち上がった。
正セッターじゃなかったからか、昔から体が強かった僕だからか、怪我はしていなかった。
ア「ごめん!大丈夫か?」
『はい!大丈夫です。よそ見しててすいません』
北「今度からは気をつけてな」
『はい!』
治「角名のサーブはストレートを閉めてってくれ」
あっそうだこのことを考えてたんだった。ていうか治ってエスパーか?!
『あ、うんわかった!』
治「よろしくー」
さてと一応これで角名くんのスパイクは解決と言うことでアランくんのスパイクはどうしようか、うーむ、あれ腕もげそうだもんなぁ。でも止めないとレシーブが大変だし、とにかくワンタッチするつもりで行ってみるしかないか…あー、もうどうなっても知らないっ
次は治からのサーブ。
治も治ですごいサーブ打つんだよなぁ。おっとこんなことを考えていればまたどっかからボールが突っ込んでくるかもしれないなw集中!集中!
治のサーブをきっちりとレシーブしたのは北さん。トスは角名くんがあげるようだ。しかしいつもはミドルブロッカーの角名くんはトスを上げるのがあまり慣れていないのか、どっちにあげるのかがよくわかる。レフトにいるアラン君だ。もう何も考えずに飛びついた。
ーバシンッー
『い"っ』
痛い。でもワクワクゾクゾクする。ワンタッチしたおかげでレシーブは楽になったようだ。
宮コンビのおかげで点を入れることが出来た。
侑「アランくんのスパイクをワンタッチするなんてすごいな!」
治「ほんまや。あんな腕もげそうなの、よう突っ込んでたな」
『だってチャレンジの方が面白くなるやん!実際、面白かったし。痛いけど。』
治「面白いって…しかも手、赤くなっとるよ」
『うわっほんとだ。凄い威力だな』
侑「痛そ〜〜」
『まぁ大丈夫だよ!このまま続けよ!』
治「ほんまに大丈夫か…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーどうもはるでーす!毎回登場すみません。
今回はお知らせ?というかこれオッケーですよっていうのを知らせきましたーえっとですね、
リクエストとか質問はバンバンよこしてください!
リクエストはできるものだけになったり短くなったりしてしまうかもしれませんが頑張ります。
質問はくだらないことでもいいので答えられる事は答えます!
これからも頑張って投稿しますのでどうぞよろしくお願いします!