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第19話

18
あなた




 『お待たせー!』

侑「おお!うまくできた?」

 『味見してないからわかんない』

治「それ大丈夫なん?」

 『まぁ大丈夫でしょ!』

侑「出た、あなたのなげやり!」

 『まぁ食べよ!』

治と僕で3人分の茶碗と箸を並べた。お米はずいぶん前に治が炊いてくれた。

「「いただきまーす。」」

ドキドキしながらもう1口目を口に入れる。

侑「おーっ美味い!」

 『ほんとだっ思ったよりおいしい!』

治「美味い!」

お店ほどでもないし、母さんが作ったほうが絶対おいしいと思うけど、初めてにしてはとってもおいしい。野菜炒めしかおかずがないけどお米にも箸が行く。



「「ごちそうさまでした」」

あーおいしかった。でも料理ってこんな難しいんだな。家庭科では材料がもう決まってるし、女子もいるから教えてくれるし、でもこうやって1人で作ってみると大変だな。







すると理が真剣な目で話しかけてきた。

治「あなたお風呂上がったらちょっと話あるで、先入ってて」

 『え、あうん…』

え、なになに?何かやらかしたかな?!僕。超真剣だったんだけど、治が普段あんな顔しないよ?!と、とにかくお風呂入りにいこ。
僕はスポーツバックに朝入れといた着替えを手に取ってお風呂場に行った。


      ーザーーーー

シャワーの音だけがお風呂場に響き渡る。

何かあったのかな?
このタイミングで言うって事は泊する前から話すことを決めてたってことだと思うから、今日の事ではないはず、ただの推理たけど。
そう考えると泊を誘う前から?
でも今日のことでもあり得るし、でも今日なんもやらかしてないと思う。じゃあやっぱ?
あーもう意味わかんない!
考えることを放棄してぼくは頭をワシャワシャ洗った。



 『あ、あがったよ』

侑「じゃあ次俺入るわ」

あ、侑もだ。少し笑ってたけど声のトーンが少し低かったし、侑もって事は相当真剣な話なんだろうな。あーもう怖い!

そして僕はリビングに行った。すると、そこには治がソファーに座って何やら考え事をしているようだった。

 『治、お風呂あがって、いま侑が入ってる』

治「わかった。先俺らの部屋行ってて」

 『な、何の話?』

治「あなたの話や」

 『えっ??ぼ、僕??』

どういうこと?!意味わかんない!??

 『さ、先部屋行ってる』

治「おん」