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2020/12/18

第8話

ほっくんと寧々と大我くん
(hkt side)
(寧々)「大我くん……。」

その衝撃の言葉を聞いて、俺の思考は固まった。なんで、寧々は京本のこと知ってるんだ?しかも、向こうは寧々のことを知っているみたいだし。でも、こいつ俺にもあったことあるって言ったよな?だとしたらなぜ俺は寧々のことを覚えてない??

と、この数分の間に頭を悩ませたところ、今度は京本がこちらにやってきた。

(京本)「…。寧々。なんで、……、君は…。」

歩きながら、だんだんと京本の目には薄い膜がはってきていた。

(寧々)「大我くん、久しぶりだね。元気だった?すごく神々しくなったね。」

(京本)「ぷはっ!!その独特の表現の仕方!変わってないね。」

二人だけの時間がそこには流れていた。俺の存在なんてないみたいに。そのとき、寧々は京本の耳元に手を当て、少し深刻そうな顔をして何かを話した。それを聞いた京本は、俺を信じられないといった顔で見て言った。

(京本)「は、北斗。まじなの?寧々のこと覚えてないって。」

なんだよ。京本も寧々と同じこと言うのかよ。

「覚えてない。」

(京本)「北斗本気で言ってる??だって、あんなに、あんなに寧々は、〜〜〜(もごもごもご)!!」

(寧々)「大我くん!!それ以上は……!」

と、恐らく何か俺にとって大事な情報を京本が言おうとしたのかもしれないが、寧々が京本の口を手で覆った。

(ジェシー)「どしたの??二人して〜」

いいというか悪いというかのタイミングで、シャワーを浴びていたジェシーが帰ってきた。すると、

(京本)「寧々、ちょっと」

そう言って、寧々の手を引いて、廊下へ向かった。

「え、俺も…、」

(京本)「大丈夫。ちょっと寧々に確認したいことがあるだけだから。北斗は、いま頭ごちゃごちゃしてると思うから、部屋で待ってて。寧々いこ。」

京本は俺をなだめるようにそう言って、寧々を扉の外へ連れて行った。

第9話へ続く……。