「 キスは…いくらジョングクさんでも… 」
jk「 なに?嫌なの?」
「 嫌というわけでは… 」
「 なんせ男同士ですから… 」
jk「 そんなの関係ない 」
恥ずかしがる僕を真剣な顔で見つめるジョングクさん
きっとジョングクさんは僕を好きでいてくれている
それは、、友達としても、人間としても、、
恋愛だとしても
それは3年の間で痛感するほど分かっていること
でも、その気持ちに答えてしまうと僕たちの中にある何かが壊れてしまうかもしれない
だから僕は自分を守ってきた
「 今は間違ってます 」
jk「 え?」
「 ジョングクさんの中で僕はとても大きい存在かもしれません 」
「 だけど、それをこんなことで崩したくない 」
「 きっとジョングクさんも分かってるでしょう?」
「 だから、僕には答えられません 」
自分勝手なのは分かってる
だけど、僕を抑えるためだということは分かってほしい
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ちょっと泣いちゃう、、ううう ((
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!