倒れたあなたの元に僕は誰よりも真っ先に駆けつけ、
あなたを支えた
朝から青白かった顔は、より酷くなっていて
声をかけても苦しそうにしている
jk「 ヒョ、ヒョンっ…どうしよ… 」
パニックになっている僕はヒョン達に助けを求めるしかなかった
sj「 ジョングガ、落ち着いて 」
sj「 多分、疲労で倒れたんだと思う 」
hs「 朝から体調悪そうだったからね 」
nm「 うん、早く気づけば良かったな 」
nm「 休憩室に運ぼう 」
冷静に判断するヒョン達に、僕はまだ子どもなんだと知らされた
jk「 ぼ、僕が運びますっ…!」
何か力になりたい。その一心で、声をあげた
jm「 うん、ジョングガ 」
jm「 頼んだよ 」
僕とあなたの状況を理解しているジミニヒョンは、優しく頷いてくれた
sg「 筋肉うさぎ頼むぞ 」
hs「 こけるのだけはやめてね 」
th「 俺がお姫様抱っこで持ってってもいいよ?」
nm「 信用にならん 」
信頼してくれてるヒョン達のためにも、ちゃんとあなたを助けないと
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!