岸Side
おはようございますっ!岸です!
事務所着いて、走って部屋に向かってドア開けたら思いっきり膝にぶつけました!
『痛って。そういえば、今日の仕事って何だったっけ?』
?)今日、神宮寺の家行くじゃん!何か持ってこうかなー。
ん?神宮寺の家に行くの?俺は誘われて…ないよな。
『玄樹くんー、今日の仕事って何だっけ?』
玄)「フフッ、岸くん忘れちゃったの?今日は、皆でレッスンしたら終わりだよ?」
あー、レッスンあったんだ!膝大丈夫かな、
テーピングしてサポーターやっとこ。
『そうだった!ありがと!』
玄)「うん(笑)もうすぐ始まる時間だ。
一緒に行こっ!」
レッスン室
海)「あ、岸くん達、きた!今日、自主練習だって!」
紫)「じゃあ、シンデレラガールとMemorial歌おうよ!」
とりあえず、2曲歌います!
「ずっとー、幸せ続きまーすようにー。」
歌詞、とびます。ごめんなさい😣
歌い終わり、休憩
廉Side
『なぁー、今日皆で夜ご飯食べにいこうや!』
紫)「いいじゃん!!いくー😁」
海)「俺も!!」
玄)「ごめん!俺さ、今日神宮寺の家でご飯食べる約束してて行けない。」
岸)「俺は大丈夫だよ!行こー!」
玄)「え、岸くん誘わなかったっけ?」
岸)「嘘!?俺、てっきり誘われてないと思ってた。」
海)「神宮寺ー、そうなの?っていないじゃん!俺、ちょっと飲み物買いにいってくる!
」
海人Side
神)海人ー
『神宮寺!飲み物買いにいってたの?』
神)「うん(笑)」
廉に言ってみたこと聞いてみようかな。
『ちょっと聞きたいことがあるんだけど、いいかな?』
神)「うん!どうした?」
『あのさ、朝、岸くんが部屋に入ってきたとき岸くんのこと、あなたちゃんみたいだねって言ってたよね?』
神)「聞こえてた?(笑)それは、岸くんが入ってきたときに足かな?ぶつけたみたいでね、それであなたが朝、玄関出ていったときにどっかにぶつけていったこと思い出してさ。」
え??そうだったの?俺、なんか勘違いしてた。
ってか、岸くん、足ぶつけてたの!?
あなたちゃんも、大丈夫かな。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。