NoSide
あなた「えりかちゃん~、待たせちゃってごめん…ってあれ?どこ行っちゃった?」
え)「あなたちゃんー、ごめん!」
あなた「大丈夫だよ!えりかちゃんも何か買ったの?」
え)「うん!!あのさ、これ、紫耀くんにプレゼント渡すときに一緒に渡してもらってもいいかな?」
あなた「えりかちゃんも買ってたんだね😊うん!でも、私からでいいの?えりかちゃんから渡したほうが喜ぶんじゃない?」
え)「そうかなぁ…でも、どのタイミングで渡せばいいかな?」
あなた「うーん…あ!そうだ、私、紫耀くんの誕生日に一緒に買い物行く約束したからその帰りにえりかちゃんの家寄ろうか?」
え)「それだったら渡せるね!ありがとう😄あなたちゃん!」
あなた「うん!!」
え)「今日は楽しかったね!じゃあ、また29日にね!バイバイ~👋」
あなた「うん!プレゼント、一緒に選んでくれてありがとう!またね、バイバイ👋」
神宮寺Side
どもー、今、岸くんと玄樹と帰ってる神宮寺です!
岸)「ねー、紫耀の誕生日ってもうすぐだよね?」
玄)「うん!あ、でも紫耀がその日あなたちゃんと買い物行くって言ってた!」
『あ~、廉の誕生日に約束してたって言ってもんね(笑)俺らはどうする?』
岸)「俺、ついて行っちゃダメかなぁー。神宮寺、聞いてみてよー!」
『え?誰に?「あ!あなたちゃん!」
玄樹があなたの名前呼んだから玄樹のほう見たら、
あなた「玄樹くん!今帰り?」
玄)「うん!!あなたちゃんは、どこかお出掛けしてたの?」
あなた「うん!買うものがあってね😄」
あ、あなた出掛けてたんだ。
岸)「あ!神宮寺、今聞いてよ!紫耀と買い物行くときに俺もついて行っていいか!」
『え~、なんで俺?岸くん、聞けばいいじゃん(笑)』
岸)「だって…神宮寺から言われたら断られないかなって…。」
ん~、まあ俺お兄ちゃんだし?多分、断られないと思うんだけど?
『分かったー。聞いてみるけど文句言わないでね(笑)』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。