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第32話

友達のことです
1,015
2019/05/04 09:43
本編には関係ないです
見てくれる人だけで構いません
でもこの話は多くの人に知って欲しいです
本人にはOKを貰ってます
知って欲しいと言ってました



私には友達がいます。
友達は事故で両親をなくし
その事故の影響で耳が聞こえなりました
次第に声も出さなくなりました
そのせいで同級生ではなく
先生に酷い罵倒を浴びさせられました
私は学校が違ったので助けてあげることが
出来ませんでした
毎日毎日私の家に来て
(私とだったら喋れます)
泣いていました
私はどうにも出来ませんでした
その友達は今も苦しんでいます
公にして欲しいとは言ってません
ただ耳が聞こえないせいで・・・
ただ喋れないだけで・・・
こんな差別を受けることはおかしいと
それを知って欲しいと言っていました
同級生ならまだしも
先生ですよ?
いじめをなくそう
なんて言ってる先生です
おかしくないですか?
本人がいじめていいんですか?
「私は先生よ?反論することは許されません」
そんなことを言って
同級生を怯えさせていたそうです
友達は耳につける機械?なもので
少しだけ聞き取れることが出来るそうです
大声で
「人間の出来損ない!」
なんて言われたら聞こえるよね?
なんて泣きながら言ってきました
助けてあげたい・・・
そう思って私は学校まで行って
その先生に反論しました
ですが
「他人のあんたに何がわかるの?‪w」
と馬鹿にされました
殴りかかろうとしていましたが
友達が
「もういいよ」
と泣きながら紙に書いていました
おかしいと思いませんか?
どうかこれを見ている皆さんに
知って欲しい
差別という言葉でどれだけ
どれだけ大勢の人が傷ついているのか
どれだけ涙を流しているのか
私に今できることはこれぐらいです
どうか
少しでも心に響いてくれることを
願っています

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