あーあ...やっちまった...
お前がすぐ泣く兄だから...俺が悪者になるんだよ...そんなに庇いたいなら...泣くのやめればいいことを...
...おわった...けど...追い出されるならそれはそれでw
コイツらは“すとぷり”としてちょっと有名だからってこうやって言ってくる。だから有名人って嫌いなんだよ...
(すとぷりさん本人はめちゃめちゃいい人だと僕は思ってます。酷い人ではないと僕は思ってます。というか、頑張ってきた人です。by主)
ウザイ。こいつらが憎い。俺がどれだけ努力しても助けてくれなかった。みんな無視していく。俺は要らないもんね?消えて欲しいもんね?じゃあ本当に消えたらどんな顔すんだろうな?w
“出来ないから”
そう散々言ってきたけどさwww俺の正体知らねぇ奴が何言ってんだよwww悪いけど、俺のリスナー、お前らより多いからなww
そのあなたのニックネームが俺なんだよ...
配信でバラしてやろ☆
困る顔みたかったwこいつら家事できねぇからwwwいっつも俺がやってんだよw俺が出てったら家事する人いねぇもんなw
ガチャ、音を発しながら俺は出ていった。そこから始まった。“すとぷり”への復讐計画。
⚠小説です
元々俺の家持ってたからすとぷりが居る所に住む必要なかったんだけど、ころんが泣きながら頭下げてきて面倒事は避けたくて住んでた。逆に追い出されて幸せだわwww
パソコンを立ち上げる。そして映った配信画面。そこを俺はクリックする。
『あなたのニックネームさんが配信を始めました。』
始まった。
ドンドンドンドンドン!
『あなたのニックネームさんが配信を終了しました』
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AtRの口調分からん...
間違ってたらごめんぢゃぁん🥺((
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。