『 いや、 一人でいいわ 』
恭平 「 ほらほら はやく 」
『 ちょ、 押すなよ 』
恭平 「 はいはい 座ってはやく 」
『 もう … 無理矢理やん 』
恭平 「 食べよ、 はい いただきマース 」
『 いただきます … 』
龍我 「 いただきまーす!! 」
長尾 「 みっちー コンビニ弁当?笑 」
駿佑 「 長尾もコンビニ弁当やん!笑 」
『 おわ … おいちぃ っ ❤︎ 』 ( ボソッ )
浮所 「 あなたちゃん?? 」
( あ、やべ、 つい 嬉しがっちゃった )
浮所 「 それがお弁当 ?? 」
『 う、うん。 そうだけど 』
浮所 「 フルーツだけで足りるの?? 」
『 フルーツ … 好きだからっ ☺︎︎ これが1番いいの ☺️ 』
一世 「 あなたちゃんが笑った … 」
『 なに? 笑っちゃいけないわけ?
つい 、 フルーツ見てニヤけただけだし … 』
涼 「 俺、 パイン コンビニで買ってきたけど食べる?? 」
『 えっ!! ええの。 食べたい … 』
涼 「 いいよ はい!! 」
『 ありがと … ! 美味しそ っ、、』(ボソッ )
恭平 「 あなた、なんかあったら毎回フルーツよな、 」
『 だって 、フルーツは世界で1番好きやもん … お母さんが作ってくれたフルーツが一番美味しかった … の 、、 に 』
恭平 「 あなた ほっぺ 」
『 え、? あっ 水 、 』( なんで涙なんて流してるんだろう 、 )
『 あ、 ごめん、 お母さんの話なんて興味ないよね、いいよ ほかの話して 』
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。