第30話

休み時間
4,630
2019/08/21 11:35
















キンコンカンコン











『 お昼だァァァァァ やっと 』







恭平 「 みんなで食べるんだけどさ 」



恭平 「 あなた一緒に机かためて食べる?」



『 いや、 一人でいいわ 』








恭平 「 ほらほら はやく 」







『 ちょ、 押すなよ 』








恭平 「 はいはい 座ってはやく 」







『 もう … 無理矢理やん 』







恭平 「 食べよ、 はい いただきマース 」







『 いただきます … 』







龍我 「 いただきまーす!! 」







長尾 「 みっちー コンビニ弁当?笑 」








駿佑 「 長尾もコンビニ弁当やん!笑 」








『 おわ … おいちぃ っ ‪‪❤︎‬ 』 ( ボソッ )








浮所 「 あなたちゃん?? 」







( あ、やべ、 つい 嬉しがっちゃった )









浮所 「 それがお弁当 ?? 」







『 う、うん。 そうだけど 』







浮所 「 フルーツだけで足りるの?? 」







『 フルーツ … 好きだからっ ☺︎︎ これが1番いいの ☺️ 』








一世 「 あなたちゃんが笑った … 」









『 なに? 笑っちゃいけないわけ?
つい 、 フルーツ見てニヤけただけだし … 』







涼 「 俺、 パイン コンビニで買ってきたけど食べる?? 」








『 えっ!! ええの。 食べたい … 』








涼 「 いいよ はい!! 」







『 ありがと … ! 美味しそ っ、、』(ボソッ )









恭平 「 あなた、なんかあったら毎回フルーツよな、 」








『 だって 、フルーツは世界で1番好きやもん … お母さんが作ってくれたフルーツが一番美味しかった … の 、、 に 』







恭平 「 あなた ほっぺ 」







『 え、? あっ 水 、 』( なんで涙なんて流してるんだろう 、 )







『 あ、 ごめん、 お母さんの話なんて興味ないよね、いいよ ほかの話して 』







『  私が  泣いてるとか おかしいよね、合わないよね   だって   私、  悪女だし   …   っ 』







恭平 「 あなた落ち着いて、また前みたいに呼吸困難になっちゃうから 呼吸 して、 はい すすー 」







『 大丈夫 大丈夫 … 、 や、やっ ぱり 私、 一人で食べる … から っ 』









恭平  「  保健室  行く?  大丈夫  ?  」








『 だ、、 大丈夫 、っ 』








恭平 「 やっぱ 行くぞ お前 危ないから 」








恭平 「 一緒に行くぞ、 みんなは食べてて 」
















―――


















駿佑 「 恭平 彼氏 みたいだったねっ、、 」







那須 「 あなたちゃん フルーツ好きなんだね
フルーツ 食べてた時 めちゃくちゃ 笑顔だったけど 」








直樹 「 お母さん …がなんとか何とか って言ってたから もしかして 、、 ね … 」







涼 「 やっぱ あなたちゃん可愛いじゃん。 !」








瑞稀 「 ナンパ とかやめとけ よ 」


涼 「 違う違う! ただ単に 可愛いと思ってるだけ 」







優斗 「 てか ガリさん 怒ってたね、笑 」








猪狩 「 だって、学校来てんのに 勉強しないっておかしくね?笑 」







瑞稀 「 いや、 それな 」









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