『山下くん!お久しぶりです!関西ジャニーズJrなにわ男子の月見あなたです!』
山下「知ってるよ笑」
山下「ってか前髪短くない?」
『そこ触れないでくださいよ!メンバーに切ってもらって失敗されたんですよ!』
山下「なにそれ、普段から自分で切ってんの?」
『違います!外出自粛で美容院行けなくって切ってもらっちゃったんです』
山下「まぁ可愛い可愛い、笑」
『ねぇ、絶対思ってないじゃないですか!』
山下「どうする?今日質問でも返してく?」
『そうですね!ダラダラ話しながら質問でも返していきましょう!』
山下「家で何してますか~って、俺は勉強したり色々自分磨き頑張ってますねあなたは?」
『メンバーが家に居るんで、ただ遊んで騒いで1日終わっちゃいます笑』
山下「何してんの?そんなに」
『昨日は家の中でビーチバレーして今日は他のグループのLilかんさいと電話してましたねぇ、』
山下「あなたは彼氏とも会えないしね」
『嫌、彼氏は居ないんですって!』
山下「大西くん」
『知ってるんですか!?大西風雅泣いて喜びますよ!?え、なんか感動!』
山下「あなたちゃんの彼氏の大西くん」
『違うんですって!お仕事に影響は出したくないねって付き合ってはなくてお友達なんですよね~!』
高橋「うわ、ほんまに山下くんと喋ってる」
『しー!』
山下「ホントにいるんだ!うわ、そんな感じなんだ!家賃とか食費は割り勘?」
『3人とも実家暮らしで私の母が出張中で家空けてたんでメンバーみんな来てコロナの関係でマネージャーの指示で帰れ!ってなったけど1人また転がり込みました』
山下「2人きり?」
『もう1人居て3人です!食費生活費はマネージャーさんに任せてます、笑』
山下「マネージャーそんなことまでするの?」
『バカばっかなんで』
山下「彼氏とは住まないの?」
『彼氏じゃないんですけど、高2と高3ですし大阪と京都なんで!学校も一緒なんで毎日会うんで!』
山下「え、あなたって高校生なの?」
『老けて見えます?』
山下「大学生だと思ってたわ」
『大学受験真っ只中です!』
山下「わかんないことあったら言ってね~教えるから!」
『こんなイケメンに教えられるなんてバチ当たっちゃいそう、笑』
山下「当たんないよ笑」
『あ、質問!これあなたも聞きたい!山下くんあなたちゃんはどうやって役に入り込んでますか?ですって!』
山下「その人の気持ちになる的な?」
『私は基本的にメンバーで練習しますね、喧嘩のシーンとかだったらメンバーに黙ってブチ切れてメンバーも切れてきたらそこで感覚掴んだりします』
山下「あなたって意外とわんぱく」
『そんなことないですって!』
楽しすぎる時間になりました
最高ですね ( )
作者です!
この度新しい小説を始めました!
「Lilかんさいbigになるもん!」
です!Lilかんさいの紅一点のお話です!
ぜひ呼んでください🙇💖
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。