第102話

先輩とか後輩とか
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2020/01/24 22:55
『ただいまー』







大西「どこいってたん?」







『神ちゃんとご飯行ってきた笑』







道枝「いつの間にぃ、笑」







高橋「なんの話したん?」







『まぁ、色々?大学とかのこととか?』







高橋「大学考えてるの?」







『まぁまだ具体的にも決まってないからみんなにも言えないかな、笑』







大西「丈くんも、大橋くんも大ちゃんもいないし、ほら、みんな同い年みたいなもんやん!話してよ!!」







『まぁ長尾は分かると思うけどこないだ担任に呼ばれて話したんよね』







長尾「進路のことやな」







『それでその後よ!!大学はどうするん?って、あなた的には大学は別に行きたくないけどお世話になった人やから恩は返したいし』







大西「俺的には行って欲しいかなぁ、なにわ男子って微妙におばかやん?笑」







高橋「あなたがインテリですかぁ、笑」







長尾「何気にこいつ成績とかもバカいいですよ!?」







大西「月見ちゃん先生になる日もそう遠くない?笑」







長尾「僕はまじでそう思ってますからね?笑」







高橋「それでどこの大学行くのよ」







『推薦出してくれるって言ってくれてるけど国立大学の薬学部なのよね』







長尾「先生そんなあなたに掛けてるん!?推薦とか、」







『推薦するなら私立でもええのにな笑』







高橋「推薦もしてくれるのやったら乗っかればいいやん。」







『でもなあなたこれから10年先もなにわで食べていきたいし今本気出さな10年先なにわでやってけるか、って所やん?まぁJrやし』







大西「なんかめっちゃ現実突き付けられてなんか辛いんやけど、笑」







『まぁ、だから先生もあなたに言ってきたんやと思うで?』






長尾「僕にはノータッチでしたけどね」







大西「あなたの意思を尊重するけどあなたがなにわ男子を信じてるのやったら別にいいんちゃう?」







『、、、、、』







道枝「何考えてるんそんなに、笑」







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