第231話

初日は
1,912
2020/06/06 00:28

『道枝!!起きろ!!』






道枝「眩しいしカーテン閉めて、、」






『学校行く気ないやろ!ちょ長尾二度寝すんなしあほがふざけんな!』






道枝「あなた準備はや」






『起きるん遅いねん!あと30分で太郎くんが来るから準備して!』






長尾「あなたパン焼いといて」






『分かったから早く準備してくれへん?ほんまちんたらちんたら』






西畑「騒がしいねん、目覚めた」






藤原「ほんま仲悪いんちゃう?」






長尾「あなたの当たりが強い」



学生組は分散登校という事で、朝から行動を始めないと行けませんね。

偶数奇数なんですけど奇跡的に皆同じで、太郎くんに車出してもらって学校まで行こう!って




西畑「あなたスプレーしたるわ」






『ありがとう裏側だけしてくれる?』






道枝「あなたー!ドライヤーどこ閉まってる?」






『昨日最後に使ったん丈くんやで』






藤原「いや、流星や!でも多分洗面所の鏡の右の方の中やと思う!」






道枝「あ!ありました!」






長尾「あなた!パン焦げた!」






『報告してんでいいからもう1枚焼き』






西畑「近くのコンビニで菓子パン買ってこよか?」






『いや、太郎くんによって貰うから大丈夫!』






西畑「あなた真っ黒になった」






藤原「お前すっぴん!?」






『長尾のパン焼いてた、笑』






藤原「日焼け止めくらい塗れよ」






『車で化粧できるかな、』






高橋「あなたは素材がいいからスッピンでもいいんちゃう、?」






藤原「お前起きてたんかよ!!」






道枝「なぁ恭平ネクタイ踏んでるから!のいて!やばい時間ないで」






長尾「あなた起こすん遅いねん!今パン3枚焼いてるけど時間ないから誰か食べといて」





ずっと学校も仕事もなかったしいざ始まれば朝は運動会ばりの盛り上がりですよね( )






道枝「なぁあなた太郎くん着いたで」






『は!?髪の毛まだ出来てへん』






道枝「車で括ったるから」






『え、括れる?やばない?』






長尾「いこいこいこいこ!!」






『え!?まって、アイラインだけ、』






長尾「車で引いたら?爆笑」






『は!?100無理やろ!学校ついてから引くわ、ちょ行こ!え、まって、行こ!』






『流星と大橋くん起きたらキッチンの上にあるパン焼いて食べてって言っといて!まって!長尾早いし!』






藤原「もっとはよ起きろよ、笑」






『待って!!トキくんにご飯やる!ちょっと!トキくんにご飯、!ねぇあげといてくれる?マジ無理!なに?』






藤原「ほんまうるさいから笑」






学校初日はこんなドタバタで始まった



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