第296話

卒業式
1,289
2021/02/22 23:31

木村さんに本当に巻いていただいて、新幹線の始発に乗って大阪に向かう。


家に着いたら急いで制服に着替えて謙杜の所に



母親「謙杜さっき家出ちゃった、急げば間に合うと思う、、ごめんね!車で駅まで送ろうか?」









『大丈夫です!J K走ります!笑』




そう言って走って駅に行こうと思ったら信号で待ってたからまじ秒で追いついた




『だーれだ!!』









長尾「え!?どしたん!!撮影じゃなかったん?」









『木村さんに巻いてもらって、、』









長尾「え!!木村さんに!?」









『昨日ぐちぐち言うてごめんな、笑』









長尾「え!こちらこそ、、!!」









『3年間ありがとね』









長尾「まさか高校3年同じとは、笑」









『ってか何より離れた中2はなんやったんやろ』









長尾「俺高校卒業したらあなたどうするん」









『とは?笑』









長尾「学校1人やで」









『いいよ別に、それよりこないだ担任に誰と同じクラスになりたい?って聞かれてさ、』









長尾「え、そこ希望性なん?」









『留年私だけやから気遣ってくれたんやろけど、まぁ嶋﨑か大西がいいですねって言った、笑』









長尾「それはもうあなたの趣味や、笑」


そうやっていつもと変わらんくだらん話をしながら駅に向かって電車に乗りみ会場に



道枝「月見あなた!!」









『フルネームで呼ぶな?』









道枝「あの、今日日刊に写真載せるから写真撮ってくれますか?」









『あ、すいません事務所NGで、、』









道枝「頭平気?」









『もちろん平気です』









長尾「ってかなんで寄せてくれへんの」









道枝「あーごめんごめん忘れてた」









長尾「おい(パンチ)」









道枝「その辺の野良猫の方が強い」









『私の家ライジン録画してあるから見る?』









長尾「みっちーほんまにパンチしたらガリガリすぎて折れるから手加減手加減」









道枝「は!?長尾の猫パンチじゃ折れへんわ!」



卒業式当日までいつもと変わらんDKとJ Kで居れて本当に本当に幸せでした。


2人とも未来に向かって頑張ってね

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