西村「あなたんちに夏服置いてたから取りに行っていい?」
『いいけど、奥の方にあるかも』
西村「あ、まじ?」
『どうせみんなそろそろ取りに来るか』
西村「なら他のも手伝うわ」
学校終わり西村拓哉に足止めを食らって家にある夏服を取りにいかせろとのこと。、
西村「誰が夏服置いてるん?」
『結構みんな』
西村「ジャニーズって服増えるよな」
『私モデルもするから』
西村「自慢や」
『は?笑』
クソみたいな会話をしながら私の家に着いて夏服を取りに行く。
西村「おっも、、これ誰やねん」
『丈くん』
西村「ほんまや丈って書いてある」
『今日夜ご飯どうする?』
西村「めっちゃ話変わるやん笑」
『作るなら早く作りたい』
西村「何なら作れそうなん?」
『、、、カレーはいける』
西村「辛いの嫌」
『私も苦手やしそんな辛くない』
西村「ならカレー食べたい!」
『ならその間自分の探しといて』
適当に冷蔵庫の中に入ってた野菜をぶち込んでルーを入れてカレーを作ってる間一生懸命探してるけど見つかってない様子。
『もうゆっくりしてていいよー!私後で見てみるし』
西村「ごめーん!ありがとう!」
カレーを作り終わって2人でぼーっとカレーを食べてまた作業に戻る
西村「そういえば最近学校大丈夫なん?」
『んー友達がなかなかできないのが悩み』
西村「取り巻きとか結構いるのに」
『風雅と過ごす時間が多いから』
西村「まぁふがつきは離れたらあかんし、」
『風雅といる時間がどうしても楽しいし楽やしな』
西村「ってかそろそろほんまに遊ぶ予定立てへん?」
『今日も遊んだってるやん』
西村「は!!だっっる!!笑」
『ごめんってば!緊急事態宣言が終わったらな!』
西村「絶対いったらんねん、、」
『まぁ行かへんならいいよ』
西村「おいおいおい!!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!