月に1度やってくる。
女の子の日。
なにわ男子という名であるだけで一応女の子な私。しんどっっ(?)
『ぐわんぐわんぐわん』
道枝「頭打った?平気?いつも通りか、笑」
『お腹がいたんだよ道枝氏』
道枝「昨日の夜アイス食べたから?」
『女の子の日がやって来てしまった。月見氏である。痛い痛い痛い俺大晴』
道枝「寝てろよ、」
今日は何故か家には道枝氏しか居なく、
ふたりでさみしいことになってる。
道枝「湯たんぽ?でも暑いか、」
『よーわからん』
道枝「あなたわからんことは俺絶対わからんやん!!誰呼び戻そ、恭平か長尾か」
『いや、呼び戻すほどでもないわ、笑』
道枝「でもあなた顔色凄い悪いしめっちゃしんどそうやで、?」
『だってしんどいもん、君達にも1日でいいから味わって欲しい辛さやで、』
道枝「味わってみたいわ、どんな感じなんか」
『女の子に生まれてきたことを後悔する日やわほんまに。笑』
数分後バタバタ誰か帰ってきたと思ったら恭平が帰ってきて
高橋「あなた!!大丈夫?」
『大丈夫やけど恭平は友達との予定大丈夫なん?』
高橋「長尾やったし置いてきた」
『置いてきたってほんまヤバいやつやな、笑』
高橋「しんどいんやったら寝てたら、?顔色まじスティッチやで真っ青」
『あぁ、気持ち悪、』
高橋「なんやろ、バケツ?いや、大丈夫か、カイロか!長尾に電話して!カイロとお茶とあなたの好きなお菓子頼んで後俺のピザまんとオレンジジュース」
道枝「恭平の分いるん!?笑」
『あぁ、ホンマにしんどい、お腹痛いし頭痛いし腰痛いし気持ち悪いし』
高橋「その割には口止まらんなぁ、笑」
『ほんまやなぁ、笑』
長尾「まじ恭平くん早いって!!あなた大丈夫か?」
『お腹痛いし頭痛いし気持ち悪いし腰痛いしほんま最悪やで、』
長尾「とりあえずカイロと水と暖かいお茶とあなたの好きな奴と恭平くんのオレンジジュースとピザまんと一応4個アイス買ってきたしかもハーゲンダッツ」
道枝「まじ!?!?」
『よっしゃ、食べよ』
長尾「先輩組が帰ってくるまでに食べるで!!笑」
高橋「なんかスープとかあったまるんちゃう?」
道枝「一緒に作るか!」
長尾「なら作ってはる間に寝とこっか、笑」
『そっか、笑』
道枝「いやいや恭平普通に考えて水入れなあかんやん!!ってかガス栓!!そりゃ火つかへんて!!」
長尾「ほんま恭平くんすげぇな、笑」
『あぁ、お腹痛い、お腹痛い死んだ死んだ普通に気持ち悪くなってきた、』
長尾「ママ呼ぼっか?」
『大丈夫大丈夫』
道枝「いや!!恭平このままじゃお湯やから!!」
高橋「あっぶねー!笑」
嫌な予感、、、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!