藤原「あなた、どうしたん」
月見「いや、」
西畑「なら何で大きい声、」
月見「みんなには関係ないから」
長尾「お前何いうねん!」
月見「太郎くんが全部悪いねん!自分のミスのくせにヘラヘラしやがって!!」
桃田「俺だって忙しいんやから、、」
月見「分かってるよ!分かってるけど忙しかったらミスしていいんかよ!私だって忙しい中頑張ってるんやからしっかりしてよ!!」
大橋「何あったん?何あったん?」
月見「太郎くんがガサツなスケジュール管理をするから私の仕事に影響が出てん。」
マネ「ガサツって何やねん!お前のためにいつも頑張ってる俺の気持ちになってよ!」
藤原「今回は桃田くんのミスなんやから素直に謝ればいいやん。」
マネ「丈に何がわかるん、」
藤原「何もわからんけどお前にはこっちの気持ちもわからんやろ?あなたは安定してお仕事貰えへん時期も長かったから一つにかける仕事の思いが人一倍強いのはお前がよーくしっとるやろ」
マネ「知らんわ、何もかもあなたに振り回されて、最悪やわ、あなたさえおらんかったらこうならへんかったのに、」
大橋「おぉ、あぶなっ、」
長尾「おいおいおいおい」
大西「投げ飛ばすのは違うやろ、、」
大橋「あなた大丈夫?」
長尾「ほんま太郎くんなにしてくれてるん、俺のあなたなんやから辞めてよ、」
藤原「いつもあなたのこと献身的に支えてくれるいい人やと思ってた、もう失望したわ」
マネ「あぁそう、もう勝手にして。」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!