第126話

甘えてられない
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2020/02/26 11:06
『どしたん?』







浦「あなたちゃんってなんでこんなに頑張れるんですか?」







『頑張らなきゃ腐っちゃうから、?笑』







浅倉「注目されてない気がして、笑」







『まぁ、あなたもそうやったしな~誰もが通る道なんじゃない?あなたも同期みんなステージやのに1人だけ袖で見てて、そん時辛かったなぁ、笑』







浦「あなたちゃんにもそんな時期があったんですか?」







『あったあった、東京仕事1人だけ置いてかれたり、しかも隣の家謙杜やしスーツケースの音めっちゃ嫌いやったし謙杜が正直嫌になったもん笑』







大内「頑張ったら頑張った分報われるかなぁって思ってたけど難しいですね、僕の頑張りがみんなの頑張りに達して無いだけなんだ思うんですけどね、笑」







『マクド行こ!こんなとこで話してもなんやろ?あなた花粉やから外は限界やわ笑』








後輩引き連れてマクドに行った

もちろん先輩である私が払いましたよ!?






『頑張っても報われないけど頑張んなきゃ報われないから、笑』







浦「あなたちゃんって何きっかけでこんなに頑張れるんですか?」







『真鳥くんの存在かな、あなたの学費、塾代、活動に必要なお金、真鳥くんが助けてくれてるところが結構あってだから真鳥くんに恩返しする為に頑張ってるかな、笑』







浅倉「あと、俺たちに後輩が出来て焦りというか、怖いというか、笑」







『食べながら喋んなよ笑』







浅倉「さっせ、笑食べたことあります?これ」







『ないっちゃない笑』







『まぁ、後輩出てくるのはしゃーないし大人気ないかもしれんけど絶対負けないって言う気持ちでがんばれよ絶対負けるな、』







浦「どうやってそんな頑張るんですか?」







『恩を返すため?真鳥くんに迷惑掛けすぎてるからいつか真鳥くんに倍でありがとうを渡せるために真鳥くんの夢だったデビューを必ずあなたが叶える。』







『リオンも浦くんも吏玖も恩を仇で返すなよ?お母さんとか先輩とかの恩を仇で返さないように!!とりあえず頑張れ!!』







浦「はい!!頑張ります!!ごめんなさいわざわざ、」







大内「ごめんなさいあなたちゃんごちそうさまです!頑張ります!」







浅倉「ありがとうございます!!ごちそうさまでした!!これからも頑張らせてもらいます!今日の恩必ず恩で返します!!」








後輩に相談されたり、私も甘えてられない歳なんだろうなぁって。
相談してもらえる嬉しさと甘えてられない歳っていう寂しさ。笑






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ごめんなさい今日会えますか?

話したいことがいっぱいあります。笑
こ う じ
こ う じ
東京まで来るん?
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なら愛知で待ち合わせで爆笑
こ う じ
こ う じ
なんでやねん笑
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冗談です今から行きます。
LIVEの衣装打ち合わせがあるから笑
こ う じ
こ う じ
なにわ全員?
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単独の打ち合わせ!やから1人!

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