第176話

変な音
2,423
2020/03/31 14:20
「あ、トイレにいたんや、笑」







長尾「あなた大丈夫やからな、俺居るし」







『ありがとう』







謎の物音はトイレの前で止まった

そして何故かここにいることもバレた

何者かはドアノブをガチャガチャした







長尾「あなた?平気やしな隠れとこな」







『ほんま怖い、何者なんやろ、』







長尾「わからん、泥棒なんかな、でも泥棒なら逃げるよな」







『え、殺されるとか、?』







長尾「死にたない死にたない、デビューしたい、ドラマもしたい」







『え、怖い事言わんといて、そんなことないやろ、?え、?怖い怖い』







「早く出てきて~」







長尾「俺出るから、あなたはここに居てやなんかあった時の為に動画撮っといてや」







『え、謙杜大丈夫なん?無理したらあかんで、え、やっぱやめた方がいいって!』







長尾「でもここいてもしゃーないわ、あなたはここに居てや」







『めっちゃへっぴり腰やん、笑あなた行こか、?』







長尾「大丈夫待ってて」







『え、謙杜やめとけば、やばいって、』







長尾「ずっとこのままやったらあかんやん、俺も男やからあなたは黙って見てて」







謙杜がドアをガチャッとあけた








「よ、!」







『謙杜大丈夫?って、』







長尾「嘘やろ、、」







『え、どうしたらいいん、、』







長尾「助けて、、」







『うわぁ、』







長尾「やばいっ、」







『ほんま恭平しんどいねんけど、バカ怖かったし、!爆笑』







長尾「ほんま無理!!ほんましんどい!!爆笑」







高橋「いや、忘れ物してたから取りに来てん」







『合鍵かよ~~!!ほんまやばいって!笑』







高橋「いや、まじなんかごめんやねんけど」







長尾「死ぬ位の覚悟はもう出来てたよな、笑」







『デビューしたかったなドラマしたかったなって言っててん、笑』







高橋「いや、まじなんかごめん!!」







『ちょ、ほらあなたも謙杜も手ブルブルしてる笑』







長尾「ってかどうやってここまで来たん」







高橋「電車ある時間に乗ったけど途中でなんか電車終わって噂の毎朝歩く1時間かかる駅から歩いてきた」







『遠かったやろ、迷わんかった?笑』







高橋「迷ってない迷ってない」







『ってかガチで何忘れたんさ、笑』







高橋「ジーパン」







長尾「いや、わざわざ、?笑」







高橋「いや、これ廉くんから貰ったやつやねんやぁ大事やし謙杜とかに履かれたらちょっと嫌やん?」







『安心して丈が誰も合わんから』







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