『なぁアオハルってなんなんやろ笑』
道枝「俺的には今やけどな?」
大西「こんな大好きな人達と電車に揺られて学校に行く時間も青春な気がする」
長尾「授業中に手紙回したり青春な気がするな」
『あなた仕事に没頭して大事なこと忘れてそう』
大西「昨日斗亜と何あったん?」
『相談っていうか斗亜ちゃんがあなたのこと心配してくれててほんま斗亜ちゃん心配症やわ、笑』
長尾「え、知らん間に何あったん?」
大西「でも結構ヤバそうやったよな斗亜とか号泣やしでもあなたは笑ってたかな」
『斗亜ちゃんがあなたのこと心配してただけやで?笑』
大西「これも青春な気がする友達に相談したり愚痴言ったりさ、笑」
道枝「俺達は他の人が経験したアオハルは出来なくても他の人が絶対に経験出来ないアオハルが出来ますよね」
大西「あなたってほんとバカだよね。笑」
『ほんま流星くんあなたにバカって言うことマイブームですか?笑』
大西「恋愛とかそういう青春は俺達4人には無理かもやけど友情っていう青春は他の人よりも築く事が出来るよ!!」
道枝「なら今日学食4人で食べようよ!!なんか青春っぽくない?笑」
大西「何気に4人で食べたことないよなぁ」
『いつも長尾とふたりやもん笑たまに斗亜ちゃんとか風雅来るけど』
大西「帰りとか梅田とか行きたくない?」
長尾「ユニバとかもいいよな」
『鶴橋で焼肉食べたい、、、、流星くんの奢りで』
大西「黙ってくださーい」
『言うてる間に着くやん!朝何食べる?』
道枝「マクド」
長尾「牛丼」
大西「ガスト」
『昨日牛丼食べたやん。笑』
大切な物を見失いそうな時も
なにわと居れば新しい大切な物を得れる
アオハル
とかあなたには一生出来ないと思ってたでももしかしたら出来るかもです
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。