第245話

間違っちゃいない
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2020/06/27 13:22

西畑「おかえりー、どこ行ってたん?」








『いや、別に?』








長尾「あなたどうしたん?」








『いや、別に?』








西畑「無理したらあかんで?」








『うん』








長尾「今のあなためっちゃ態度わるいで?なんなん?心配してるからうんとかすんとか言いや」








『うん、』








長尾「まじなんなん?」








『いや、別に?』








長尾「なんか腹立つな、」








『知らんし、もうやめて離してうざい』








長尾「恭平くんにばっか相談して、なんなん?頼り甲斐ないか?」








『何が言いたいん?』








長尾「ずっとの付き合いも関係ないな、笑」








『嫌味ったらしい、ほんまウザイ、恭平行こ』








高橋「え、え、?長尾ごめん、」








西畑「え、?また出ていくん?」








高橋「俺居るから大丈夫、!」




ついカッとなってまた家を出た、
もう頭の中はグッチャグチャ、このまんま退所届出しに行く?退学届け出しに行く?( )




電車に乗ってもうひとつの家に向かった








高橋「良かったん?」








『良いか悪いかで言うたら悪いけど、無理』








高橋「ほら、めっちゃLINE来てるで?」








『グループライン抜ける、もう嫌』








高橋「は、?え?」




LINE抜けるために開いた画面はほんま心配性の人ばっかで思わずわらってまいそう、
長尾
長尾
あなたごめんって、
藤原
藤原
心配なるからはよ
りゅちぇ
りゅちぇ
あなたちゃーん、
大橋
大橋
話なら聞くから?
きょーへい
きょーへい
あなたは無事です
大 吾
大 吾
辛いねんな、気づいてやれんでごめんな?どうしたん?
みっちー
みっちー
明日も撮影やし、早く戻ってきて
大 吾
大 吾
大丈夫?


『みんなかわいいな、笑』








高橋「あなたはほんま愛されてる、」








『嬉しいけど、これでいいのかな、?笑』








高橋「何が気に食わんの?」








『足引っ張ってるし迷惑かけてるし7人でも様になってるし、居る?あなた』








高橋「居るからみんな必死やねんて、」








『長尾とだって上手くいかんし、友達とも仲良く出来ひん仕事優先でも仕事も上手くいかん』








高橋「明日仕事休んで友達とパァってなり?」








『遊んでくれる友達居るかな?笑』






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