第131話

月見昔話
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2020/03/01 12:56
古謝「あなたの歴史を知りたい」







今江「どんな子供やったか?確かに気になるかも」







『しゃーないから月見昔話をしてあげよう。笑』







『2002年5月23日に産まれました!お父さんは大阪市長お母さんはコスメとジュエリーの女社長。2002年8月15日隣の家に野郎が生まれました。あいつとここまでの縁になるとは』







長尾「野郎言わんといて!?笑もっといい感じの言い方ないわけ?笑」







『1歳2歳3歳4歳とごく一般的な子供でした。他と違うのは親がぼんぼんだってこと』







西畑「自分で言うんかい笑」







『小学校1年生隣の家の野郎とクラスが同じ。小学校2年生隣の家の野郎とクラスが同じ。小学校3年生隣の家の野郎とクラスが同じ。その年に事件が起こったドッヂボール大会にて隣の家の野郎のボールが顔面直撃。』







長尾「この話このままやと墓まで持ってかれる」







『小学校4年生隣の家の野郎とクラスが同じ。小学校5年生隣の家の野郎とクラスが同じ。小学校6年生隣の家の野郎とクラスが同じ。6年間ずっと同じと言うね。きっと我が家の権力で一緒だったんでしょう。空気読んでね?』







長尾「6年もあるのになんで一緒なんやろって思ってたらあなたの家の権力なん!?!?」







『12歳の誕生日の時ユニバに連れてってもらってジャニーさんにスカウトされました。Youは関西を担うスターになる。って。秋くらいまでずっと悩んでました。親も親だし唯一の女子だしって。それを謙杜のママに言うと謙杜の履歴書送って、まさかの謙杜が書類通ってそれで一緒に行きました』







長尾「そうやったん!?勝手に送ったのかと思ってた。笑」







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