ジョンハンside
翌日
朝、いつも通り校門に立っているとあなたが登校して来たのが見えた
綺麗に無視された、、、
通り過ぎていくあなたを引き止める
スタスタ歩いていくあなた
今日はいつもよりメイク薄くしてて可愛かった
ほんとは言いたかったよ?メイク可愛いねって
でも、今言ったらほんとに嫌われるじゃん(TT)
あなたside
ジョンハン先生に呼び出された
昨日のことはっきり言ってもう怒ってはない
でも、やっぱり初めては好きな人に捧げたかったっていうのが、、
ジョンハン先生がかっこよく見えてきてるし、ドキドキしちゃうし自分の単純さに嫌気がしてくる
1人でため息をついているとドギョム先生が気にかけてくれた
自分が何を言ったのかようやく理解した、
いくらジョンハン先生にキスされて頭おかしいからってそんなとこいっちゃだめでしょ
私すごいめんどくさい生徒じゃん
でも、どうしてもドギョム先生に相手にして欲しい
私もそろそろ冷静にならないと、、
今、幼稚園児みたいなこと言ってるよ
頭をぽんぽんしてドギョム先生は授業に向かった
去り際までずるい人だな、
いつもより少し低いシュア先生の声が怖かった
私にはどうゆう事なのか理解出来なかった
どんどん壁に押し寄せられていく
勢いで私はシュア先生にキスした
やっぱ私単純だな、、ほんとにシュア先生のことが好きなのかもわからないのに
付き合うなんて、しかもキスまで
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。