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無事に文化祭も終わり…
ゆい 「ね、文化祭も終わったことだし、みんなで遊ばない?」
ゆい 「しばゆーくんと虫さんとゆめまるくんも呼ぼーよ!」
て 「いーじゃん!」
り 「虫さん達呼んでくる」
ゆい 「ありがと!」
ゆい 「あなたは?大丈夫?」
あなた 『うん. 全然大丈夫』
り 「呼んできたぞー」
し 「明日みんなで遊ぶんだって?」
虫 「ごめん、僕パスで」
ゆい 「何?彼女?」
虫 「ちげーわ!予定埋まってるんだよ!」
て 「虫さん来ないのかー」
ゆい 「じゃなくて!どこに行きたいかって話!」
と 「無難にショッピングとかでいいんじゃね?」
ゆい 「あ、いいかも!ナイスアイデア!」
し 「楽しみだなぁ」
ゆい 「んじゃ、解散!」
て 「りょう、明日起こしてくれん?」
り 「いやだ」
て 「え、まじk…」
り 「っていうと思った?」
ゆ 「りょうくん…いじわるだ」
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みんな帰った頃
ゆい 「あなた、」
あなた 『ん?』
ゆい 「今日泊まりにおいで?」
あなた 『なんかあるの?』
ゆい 「明日のこと!可愛くしてあげるから」
あなた 『うん. わかった』
ゆい 「おっけ. じゃあ帰ろっか?」
あなた 『うん』
急に決まったことだけど…
楽しみだなぁ
虫さん来れないのは残念だけど…
思う存分楽しも…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。