あなたside
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楽しく高校生活を送っている今日この頃.
もうすぐ文化祭があるんです.
今日はその準備があるみたい
先生 「じゃあこのダンボール運んでくれ」
り 「多くないですか?」
先生 「文句あるか?」
私はダンボールを持つ
え、重っ…
り 「あなたちゃん大丈夫?変わろーか?」
あなた 『う、ううん。全然…大丈夫』
り 「大丈夫じゃないでしょ」
り 「こっち軽いから交換しよ」
あなた 『ありがと』
りょうくんと2人でダンボールを運んでいる時…
? 「あれ?りょうくんも文化委員なんだ」
? 「え!女の子となの?」
り 「ダメだったか?」
? 「あ、いや、そんなことはないけど」
あなた 『えっと…』
虫 「あ、僕は金澤たいき。虫さんって呼ばれてるからそう呼んで」
し 「柴田だよー。しばゆーって呼んでー」
あなた 『うん。よろしくね』
り 「ゆめまるは?」
虫 「あいつは帰った」
あなた 『…私たちもダンボール早く運んじゃお?』
り 「そうだね。」
し 「下駄箱で待ってるぞー」
り 「わかった」
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り 「よし、帰るか」
あなた 『うん』
り 「あなたちゃんさ、」
あなた 『ん?』
り 「好きな人いる?」
あなた 『いないよ. どしたの?』
り 「いや、単純に気になって。」
あなた 『そう…』
いきなりどうしたんだろ?
まぁいいや。
今は文化祭のこと考えないとね。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。