第38話

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122
2021/03/23 15:18










しばゆーside



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林間学校もやっと終わり、本格的に夏休みに入った.

まぁそれはいいんだけど、
ゆいが手伝って欲しいことがあるらしい。

急いで近くのカフェに行く.

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カフェ着.

ゆい 「ねぇー、遅い」

しばゆー 「ごめんって」
「話ってなに?」

ゆい 「林間学校の時に思ったんだけど、」

しばゆー 「うん」

ゆい 「あなたはてつやととしみつどっちが好きなのか気になってさ、」

しばゆー 「確かに…」

ゆい 「それでどっちがあなたを口説けるか」
「題して、あなたを口説くのはどっちか大作戦!」

しばゆー 「いや、題名ださw」

ゆい 「は?」

しばゆー 「ごめんなさい」
「で?俺は何をすればいいの?」

ゆい 「……考えてなかった」

しばゆー 「おいw」

ゆい 「しばゆーはとにかくてつやととしみつを誘導して」

しばゆー 「それだけでいいの?」

ゆい 「うん。全部任せきれないから」

しばゆー 「いや酷いなw」

ゆい 「ごめんごめん. 」
「とにかくあなたがどっちかを好きになってもらわないと意味ないから. しばゆーよろしくね」

しばゆー 「わかった」


今気づいた.

これ重要な役じゃね?
変なことしたらゆいに怒られるだけ。

ってか、こういうのって虫さんの方がいいんじゃね?

ゆい、俺でいいのか?
でもまぁいいや。

なんか楽しそうだし.

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