第18話

おうちデート
311
2020/07/11 03:15
2人は朝食を食べ終え、まったりと過ごす。
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
はぁ〜あなたのご飯、美味しかったぁ。
毎日食べたいっ
わたし
わたし
毎日食べにきて^ ^
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
本気にしちゃうよーっ
わたし
わたし
ふふふ
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
ねぇ、今日は予定あるの?
わたし
わたし
ん?とくにないよ?
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
じゃあさ、デートしよっ
わたし
わたし
したいっ!
けど、、正孝はまだ外出はしないほうがいいんじゃないかな?
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
んー。
あなたと色んなとこ行きたいんだけどな…
わたし
わたし
まだまだこれから沢山時間はあるし、
今日はおうちでデートしよ^ ^
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
おうちでデートって、なんか良い響きだね。
んー。じゃあそうしよっか。
わたし
わたし
うんうん、そうしよっ
私は正孝と一緒ならそれだけで幸せだし^ ^
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
もーだからそう言うこと言われると、
キュンとしちゃって理性が保てなくなるのーっ
正孝はそう言いながら、あなたの髪の毛をワシャワシャと乱す。
わたし
わたし
きゃーっ
ちょっとー!
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
ハハっ
わたし
わたし
お返しッ
あなたはそういって正孝の髪の毛を両手で乱し始める。
そしてお互いに手が止まると
2人でお互いの頭を包んだ状態で目が合う。
わたし
わたし
…ッ////
やっぱまだ慣れない、、
正孝が目の前にいるなんて…
あなたはパッと手を離した。
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
俺だって、、
ずっと会いたかった人が目の前にいるんだもん。
ふざけてるけど、これでもドキドキを隠すために必死だよ。
そして正孝は両手を頭から頬に移動させ、
あなたの両頬を大きな手で包み込んだ。
わたし
わたし
ほんとに、うれしい…
正孝はあなたの言葉を聞き終えないうちに、唇を近づける。
正孝
正孝
好きだよ…ちゅっ
わたし
わたし
ふっん
ちゅっ
2人は甘いキスを交わしたあと、また見つめ合った。
わたし
わたし
////
あ!そうだ!
この前正孝のドラマ録画してたやつ、まだ観てないの!
一緒に観よ??
あなたは慌てて視線をずらし、
話題を変える。
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
えー
いいとこだったのに〜
正孝は拗ねながら頬を膨らます。
わたし
わたし
へへっ
いいでしょっ
楽しみにしてたやつだし^ ^
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
むー
わかったよ。
観よっか、なんのドラマ??
わたし
わたし
社内恋愛のやつだよーッ
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
それって、8話目の?
わたし
わたし
そうそう、先週やってたやつ!
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
でもそれは観ないほうが…
わたし
わたし
ん?どして?
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
いや、なんというかその…
わたし
わたし
続き気になってたし!
あ、あった再生っと、、
あなたは正孝の言葉を遮り、リモコンの再生ボタンを押す。
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
あぁ
わたし
わたし
前回、正孝にライバルが現れて胸熱な展開だったよね〜
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
う、うん…
ドラマはどんどん進んでいき、
中盤にさしかかる
わたし
わたし
ちょ、、え、だめっ
あなたは堪らず目を瞑る。
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
だから言ったのに…
テレビに映し出されていたのは、
正孝がヒロイン役の女の子と熱いキスを交わすシーンだった。
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
もう消すよっ
ピッ

テレビが消され、部屋は静寂に包まれた。
わたし
わたし
……っ
言ってくれればよかったのに…
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
ごめん、ハッキリとは言えなくて…
わたし
わたし
んーん。
観ないほうがいいって、止めてくれてたもんね。
私バカだなぁ。
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
バカじゃないよ…
わたし
わたし
今まではきゅんきゅんしながら観れてたラブシーンも、正孝が自分の恋人になったら、
やっぱり観れないもんだねっ
あなたはそう微笑みながら、涙をこぼした。
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
えっ、泣かないで…
あれはあくまで演技だし、俺はもう引退して、あなただけのものなんだから。。
わたし
わたし
わたしだけの…?
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
うん、もちろんだよ。
わたし
わたし
…っ///
あなたは正孝の胸に飛びついた。
わたし
わたし
わたし…正孝のモノになりたい。
あなたはさっきみたドラマの残像を頭から追い払うように、そう言った。
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
えっそれって
わたし
わたし
キス以上のこと、、したい。
あなたは嫉妬心に駆られ、あなたの人生史上1番となる大胆な発言をした。
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
ほんとに…
いいの?
わたし
わたし
うん、、私の初めては全部正孝に捧げたいの。
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
…ッ/////
あなたっっ////
正孝はあなたをきつく抱き返し、
そしてあなたの両肩をつかんだ。
わたし
わたし
////
あなたは正孝からのキスを待つように目を瞑った。
正孝
正孝
ちゅッ
正孝はその気持ちに応えるように、あなたの唇を奪った。
わたし
わたし
ふぁっん
ちゅ
くちゅ
正孝
正孝
んっ
ちゅっっ
くちゅ
正孝はこれまでとは違った激しいキスを繰り返し、
肩に置いていた手をあなたの胸へとずらしていく。
わたし
わたし
ひゃっん
正孝
正孝
怖がらなくて大丈夫だよ。
大切にするから。
わたし
わたし
んっ
うんっ
そして正孝はあなたを抱き抱え、
ベットへと移動し、2人でベットへ倒れ込んだ。
正孝
正孝
愛してる…あなた…
わたし
わたし
わたしも…正孝…
そうして2人は身体も心も結ばれたのだった。

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