第6話

ドキドキがとまらない
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2020/07/08 01:24
パソコンの設定をしてるうちにお昼休憩の時間に。

わたし
わたし
よしっ。
一通りの設定はこれでできたよ^ ^
もうお昼だから、仕事の基本的な内容は午後に教えるね。
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
あなたさん、ありがとう!
えっと、もしよければ一緒にお昼…どうかな?
わたし
わたし
(一緒に食事?!したい!したいけど、、あんまり一緒にいる時間が長いと好きか溢れて絶対気持ちがバレる…!!)
えーっと、、
ごめん、今日は別の人とランチの約束してて、、
また別の機会でもいいかな?
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
あ、急だったよね、
ごめんね。。
じゃあ明日は…
(これ以上は引かれちゃうか。。)
ーっと、また機会があったら^ ^
わたし
わたし
(くーーーっあなたのバカバカバカ!でも、午後一緒にいれるんだもんね!)
うん!
じゃ、13時になったらまたこの部屋に集合で^ ^
そうして2人はそれぞれお昼休憩へと入った。

あなた:どうしよう。
午前中だけで心臓がドキドキで破裂しそう。
かっこよすぎるよ、、
今日の終業時間まで、私生きてられるのかな。



正孝:お昼、断られちゃったなー
俺、自分が元芸能人だからって、奢りがあるのかな。断られてショック。。
てか、、あなたさん、彼氏とかいないよ…ね?

うわー、俺、その辺のこと全く考えてなかった。
DVDみただけで惚れちゃうくらいなんだから、毎日一緒に働いてる他の男性があなたさんの魅力に気づかないわけがないわ…!


〜お昼休憩終了〜

ガチャ



正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
あ、あなたさん、もう戻ってたんだ。
わたし
わたし
うん。
わたしご飯食べるの早いから^ ^
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
そ、そっか。

あの、、、
わたし
わたし
ん?
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
えっと、、その。。
お昼一緒に食べたのって、か、か、か、彼氏とか…?
わたし
わたし
彼氏?!
(なんて、生きてきて一度もいたことありませんが…🙄でもあれだよね、彼氏いるって言ったほうが、ファンじゃないってバレにくいよね🤔でも下手に彼氏いるって言ったところで、絶対ボロがでる。。から、、)
か、彼氏はいないけど、き、気になる人なら。。
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
あ、彼氏じゃないんだ(ホッ)
よかった^ ^
(気になる人かぁ、、それなら俺にもまだチャンスはあるかな?)

わたし
わたし
(よ、よかった…?)
う、うん。
なんなら、年齢イコール恋人いない歴だし…!
(ああああああ余計なこと言ったー!)
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
え!それ本当?!
そんなに優しくて可愛いのに?!
わたし
わたし
かわ、かわ、かわ、可愛い?!
そんなこと、ぜんっぜん言われたことないよ!!
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
うそだ!可愛いよ!
仕事終わりとか、絶対食事とか誘われてたでしょ!
わたし
わたし
(たしかに、何人かに声をかけてもらったことあるけど、、私の生きがいはあなただったから、定時ダッシュしていつもあなたの作品観てました!   なんて言えない…)
あ、あったかなぁ。
あったような気もするけど、一度も行ったことないな。。
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
それって、気になる人が…いるから?
わたし
わたし
(う、、真剣な顔もカッコいい…)
そ、そういうことになるのかな…?
(私は正孝が好きだし、嘘ではないよね、、?)
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
そっか…
そんなに大切なんだね、その人のこと。。
わたし
わたし
大切?大切っていうか、
私の生きるエネルギーみたいなものかな!
その人がいるから、仕事も頑張れたし^ ^!
正孝(別名:佐藤)
正孝(別名:佐藤)
ふーん。。
ごめん、仕事と関係ないこと聞いちゃったね、
午後もよろしくです。。
わたし
わたし
??

(わたし、なんか変なこと言ったかな?)
ううん!じゃ、仕事の基本から教えるね!
そうして2人で会社のマニュアルの読み合わせを始め、時間はあっという間に過ぎ、終業時間となった。

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