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第3話

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2018/06/16 21:54
カミヤマside


貴「僕だって、無意味な闘いはしたくないよ…」




うんうん…

重「じゃあさ…こっから逃げようや」



ぐすん…
逃げる??どうやって??
でも、あの子のことが知れれば…



もう、どうなってんの!?
なんか、ヤンキー的な2人はあっちで戦ってるし…
気になるあの子とメガネくんと袴チックくんはあっちでなんかやってるし、
僕倒れて…なんか運ばれてるし!?



ナカマside



おいおい…
逃げるってどうやって...


なんか、大事になってへん??



あれ?こんなかわええ男の子おったっけ?




中「おい、着いてこい」





貴「なあなあ、これどうなってん?!」





中「黙ってついてこい(ぐいっ」




貴「うわっ!!」




中「これ、被って?」




貴「え!僕の言葉無視!?」





中「女の子みたいなやな??」





貴「ギグっ」




中「なんやその、驚き方」




貴「な、何もないよ!?ほら、急いでるんでしょ??行こっ!(ぐいっ」




中「力強いわ!!」




研究しがいが有りそうやな…






とりあえず、場を離れることは出来たな…






でも…




この後どうするかやな…



とりあえず…



机や椅子がいっぱいある所に着いた





アナウンス《…………速やかに生け捕りにしてください》




はぁ??



桐「え?生け捕りってなにぃ?」



なんの事やろ??




中「さぁ?......おい、あれ」





中「ご自由にお使いください??」





桐「じゆう??ほな、付けとこ!!」





中「せやな。」





貴「え、それ付けるん?」




え、付けへんの?






桐「ほら、君もつけて?」





貴「あ、うん」






中「はよ、ついてこい」






貴「あ、ごめん…」





中「謝らんでもええって」





貴「お、おう…」




中「怯えてない?大丈夫?」




桐「どした!?おみゃぁ、なんかあった??」




貴「あ、ううん、大丈夫だよ!!ほら、先進もう?!」




中「大丈夫ならええけど」




桐「なんかあったら言うんやで?」




貴「う、うん!」




なんか、放っておけない子やな…



よし、ここに隠れるか。



中「真ん中おいで?」





貴「りょうかい」





喋り方独特の人と気になる子と机の裏に隠れるように座った

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