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どうも、憂希です。
僕、今任務だったんだ。え、そんなに疲れないだろ、って??いやー、ちょっと面倒な事に巻き込まれててさ。厄介、厄介!
その時、後ろから声がし、肩をトン、と叩かれた。この声はまさか…
そう、蟲柱の胡蝶さん。
僕が『彼奴』に虐められてるのを知ってる人。そして、僕の味方をしてくれている。
屑と雑魚が来た。後ろには二、三人程の柱が居る。まあ妖々夢の事信じてる人だけど。因みに僕側と妖々夢側、中立の三側が居る。僕的には全員中立が良かったな。
よくこんなにも泣き真似出来るよね、ある意味本当尊敬するよ。てかこの人なんか香?付けてて臭いんだけど。てか後ろの人もよくこの臭いに耐えれるよね〜…と言うか一人顔顰めてる。草。
うわ、自意識過剰かよ。
臭いってどストレートに言われてるのに…
と言うか顔顰めてるの煉獄さんか。可哀想に。あの人はなんか何でも信じそうだからな…
あー、天兄とりん来ないかな。
それでなんか修羅場にしてみたい。絶対面白いやつじゃん。
てかこれりんが来て論破してくんないかな。
後天兄がひたすら正論ぶちかますとか。
絶対面白いって!
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!