정한Side
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店長
「おぉ!ハニちゃん!お疲れ~」
店長
「あら、ハニちゃんの彼氏?」
え、は、何?ちょ、どゆこと?
店長
「あなたスンチョル君でしょ?」
店長
「この辺りで有名よ?イケメンだって」
店長
「ハニちゃんいい人見つけたね!」
あの、勝手に話進めないでもらっていいですか?
店長
「私が見込んだだけあるわ~」
店長
「ハニちゃん華奢でか弱いから守ってあげてね」
店長
「まぁハニちゃん!今日も頑張ってね!」
店長
「私ちょっと買い物行ってくるから」
店長
「店番、よろしくね?」
店長
「じゃ~ねッ」
カランコロン
そうやって言ってくるスンチョルの手が
僕の頭を撫でた。
ちょっと照れたってのは内緒。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。