じん目線
やばい、テオくんもみやも
すごい緊張してる…
大丈夫かなあ?
俺はどっちにも応援してって言われて
どっちも応援したいんだけど、
1つに決めなきゃいけない感じがして…
テオくんはいつもお世話になってて
なんかドキドキするんだよね…なんでだろ。
みやは同じ団だし…
あ、もう少しでゴールだ!
今のところテオくんがちょっと有利
どっちもきつそう…
みやには頑張って欲しいと思う、味方だし
でも、俺は…
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結果は
みやが勝った。
みやは今友達と喋ってるらしい
テオくんが泣いてる
俺はテオくんに飛びついた
テオくんの心臓の音すごい…
言うことってなんだろ…
あ!パシリとか⁉
ないないw
さすがにwww
_________
き、緊張するなあ…
テオくんとみやすっっごい
願ってる…
てかなんかどっちも
俺のこと見てる気がする…
あぁ…
白負けちゃった。
あ、ということはテオくんの言うこと
聞かなきゃいけないってこと⁉
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何この緊張⁉
え⁉
え、ちょ、っと
振っちゃった…
ち、ちょっとびっくりした…
男のテオくんに好きって
言われたのはびっくりした。
だからみやが敵視してて
テオくんもみやのこと敵視してて、
なるほど…。
てかテオくんに好きって言われて
ちょっと嬉しかったのはなぜ?
❃テオくんはじんたんに
振られちゃいましたね…
大丈夫!テオくん!まだ続きあるし!
文化祭があるから!
あと文化祭はみやは出てこないから!ね!
←みやに失礼
でもじんたん、ごめんね。
文化祭は妹子ちゃんが出てきて
君が嫉妬するんですわ。
せいぜい頑張ってちょ(「・ω・)」←
じんたん嫉妬文化祭でーす!
((わいの好きなじんたん嫉妬
byさきいか
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。