第28話

夏祭り3,4(さくらside)
320
2019/02/13 15:24
私はさくら。


今年、引っ越してきたの。



まぁ、このクラスではいちばんかわいいのよ。




まぁ、私が本気を出したら、全員私のこと、好きになるわ。




多分、この学校でも1番可愛いじゃないかしら。



男子達
ほんと、さくらちゃんって可愛いよな!
さくら
さくら
そー?ありがとう💓💓


そりゃ、そうに決まってるじゃない。
さくら
さくら
あ、ジュンくーん!!
じゅん
じゅん
ん?なに?
この人はジュンくん。

学校で1番かっこいいのよ。

そりゃかっこいい人の隣は可愛い人でしょ。


だから私が隣にいるべきだと思うの。



なのにね……
イロン
イロン
グクー?
あなた

じゅんー!!!!

さくら
さくら
あのね……
じゅん
じゅん
あ、ごめん、あなたに呼ばれたから!!



え……私より、その子なの。


いちばんかわいいはずなのに。
女子達
((ひそひそ

やっぱりあの二人は可愛いね💓

頭の良くて清楚で美しいイーレンちゃんと、

あの美少女ジヒョ先輩の妹でジヒョ先輩を超える、

華奢で可愛くて、皆に笑顔を振りまくあなたちゃん。


ほんとに二人とも可愛い。


誰も叶わないよね……
男子達
やっぱりあの二人は女神だー!!!!


隣にいるあいつらもビジュアル高いし。


ほんとに輝いてるよなー。



は??



私よりも可愛いなんて。。。



( ̄▽ ̄)ニヤリッ




前まで、1番手に入れたかったのは、美貌だった。




今は違うわ。





ジュンくんの隣にいれば,私も1番に輝けるし、



ジュンくんを私の物にして、


あの子達に思い知らせないと。







だから、色々やったのに。

あの子がいる前でイチャつきにいったり、いろいろしたのに。





あなたの話は全てあの子の話で、




花火大会であったときもあの子はかわいらしく挨拶までしてくれちゃって、


あーあーすっごくムカついた



だから、あの子を傷つけた。



だからあなたは私の所にいたのに。



あなたはあっちに行った。









さくら
さくら
もう意味わかんない。



もっと色々しなきゃ。。。。




絶対にあの人を手に入れて、



あの子よりも輝くんだから。

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