第13話

まさかの
426
2018/09/03 13:43
テテ
テテ
あなたーーーー!!
あなた

っえ?え、ええええええええ!

テヒョンの好きな人ってあたし!?
あなた

嘘でしょぉぉぉぉぉぉぉぉお!

ミンユ
ミンユ
え、やばいじゃん
あなたさん!壇上まで来てください!((司会















え、え、どうしよ、、
ミンユ
ミンユ
はやく行きなよ!
あなた

うんーー😖



壇上にて
テテ
テテ
あなた!出会った時から好きだった。
テテ
テテ
だから、付き合ってくれませんか?
え、ちょちょちょ、
こんなとこで言われたら断れないじゃん....














どうしよ、、
しーんと静まり返った体育館の中で悩む。

えーでもこれは言うしかないよね、


































あなた

宜しくお願いします

そう言ったとたん、体育館の中が歓声に包まれた
それと同時に、テヒョンにハグされた
テテ
テテ
ありがとう、あなた
あなた

う、うん...

私は、そんな素っ気ない返事しかできなかった


ああ、どうしよ、、
心の中は不安でいっぱい。














ユンギが好きなのに。



















「ヒューヒュー」
「お前やるじゃーん」






そう聞こえてくる観客の方を見ながらチラっとユンギの方を見ると、
少し悲しそうな顔をしていた。



遠くてはっきりとは見えなかったけど。




でも、なんでだろ?((←鈍感ちゃん


















ユンギside
テテ
テテ
あなたーーー!!
テヒョンがそう言ったとたん、俺の体には衝撃が走った




















なんでかって?












































あなたが好きだから。























正直言って、あなたは優しいし、
こんな状況だから多分OKするだろうと考えた








あなた

宜しくお願いします

やっぱりな













そうだろうなとは考えていたが、やはり胸が痛む。















































でも、俺は諦めない。

絶対に





















テヒョンside
俺はあなたが好きだ。







無邪気な笑顔が可愛いくて、
強がりだけど本当はもろい。
そんなあなたを自分の物にしたいと思った











でもこんな気持ちも心の片隅に置いていたある日、
先生から呼ばれた


ジン先生
ジン先生
おいーテヒョン、ちょっと来てくれー
テテ
テテ
はーい
ジン先生
ジン先生
今度の文化祭で、
有志発表と言って、自分の好きな事を叫ぶっていうコーナーがあるんだけど
出てみないか?



これはチャンスだ!と思い、応募した
テテ
テテ
はい!やります!
ジン先生
ジン先生
お!そうか
テヒョンならOKしてくれると思ったよ。
テテ
テテ
はい!




といった流れで今に至る
あなた

宜しくお願いします

あなたがそう言った瞬間、
世界が滅んでもいいと思うぐらい嬉しかった。























だから、絶対にあなたを離さない
そう、誓った




























えー只今の結果、
92デジベル、
最高得点です!!
おめでとうございます、テヒョン君!((司会


















俺はそんな事に耳を傾けられないほど嬉しかった




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