第51話

道枝駿佑×末澤誠也 🔞
12,457
2022/08/10 10:00
久々に休みが合って、2人で会えた。
なかなか休みのないみっちーと休みが合うのは奇跡で、いつも会えなくて寂しい気持ちをやっと発散できる。

俺の方が年上やのに、みっちーの方が全然大人で、いつも会いたいって泣くのが俺、すぐに会えるよ。って励ますのがみっちー。
年下のくせに、かっこよすぎんねん。

付き合ってることがファンの子にバレたら大変やから、外で手を繋いだり、キスをしたり、スキンシップは出来ないけど、そんなんなくても充分楽しくデートができる。
某SNSで俺らの遭遇情報が出て、〚みっちーと誠也くんって珍しいペア!〛〚2人って仲良かったっけ!?〛って騒がれるのもまた謎の優越感。

ただのショッピングデートで、その後ちょっとカフェに行っただけやけど、一緒にいられるだけで満足やし、やっぱり大好きやなぁって。

8コも年下やのに、なんでこんなに俺の方が好きなんやろか。悔しい。けど、好き。大好き。

俺がリードせなあかんはずやのに、いつもみっちーがリードしてくれる。

「誠也くん?」
『ん?』
「今日は、ホテル行く?俺ん家がいい?」
『っ、なんやの その2沢…』
「んー?誠也くんちも候補に入れる?」
『あかんよ、壁薄いから…』
「え?壁薄かったらなんであかんの?」

ニヤニヤしながら聞いてくる。
分かってるくせに。

『うるさい…分かるやろ』
「ふふ、やるきまんまんやなぁ」
『そんなん言わんのっ、』
「はーい、で、どこがいい?」
『どこって、、』
「ホテルやったら、いっぱい声出せるんちゃう?」
『……』
「俺ん家がいい?」
『…ん。』

久々に会ったんやもん、家にあがりたい。
まだ1回しか上がったことない。恭平はもう数え切れへんほど上がってるのに。
同じグループってずるい。
じゃあ、行こっか。なんて言われて手を引かれる。
あぁ、なんで俺は好きな人の前だと、こんなに弱くなってしまうんやろ。
大好き過ぎておかしくなりそう


家に着くと軽くお酒を飲む。
みっちーが20になって、お酒を飲めるようになったから。
でもほんの少し。ほんとに少しだけ
みっちーと飲むお酒は誰と飲むお酒より美味しかった。

『みっちー、あんま酔わないんやね』
「うーん、強いかも」
『同じ量飲んだのに、俺の方が顔赤いんちゃう?』
「うん笑赤い、かわいい」
『っ、うるさい』
「ふふ、せーやくんかわいいよ?」

ずんっって顔が近づいてきて、俺の視界の中がみっちーだけになる。
さすが綺麗やし透明感ある。透明すぎて透けてまいそう。

「俺のこと好きだって顔してる。」
『……好きやで』
「うん、知ってる。」
『ん、』
「俺も大好き」

ちゅって唇が重なって、それが少しずつ深くなっていく。
初めてした時は初々しかったのに、もうこんなに大人なキスができて、逆に不安になる。
分かってる。みっちーは浮気したりしないし、俺のこと大事にしてくれる。毎日おはようおやすみのLINEをくれるし、できる限り連絡してくれる。電話やってしてくれる。
でも、ほら、どっかで、誰かと、何があるか、分からへんやん。
大好きなみっちーが目の前で、恋人にしかしないことをしているのに、そんなことを考えてしまう。

「誠也くん?」
『ん、?』
「余計なこと考えへんの。」
『え、』
「バレバレやで?今は俺のことしか考えちゃダメ。」
『みっちー、』
「駿くん、やろ?」
『…っ、しゅんくん』
「ふふっ、どっちが年上か分からへんなぁ笑」
『おこんで』
「可愛いよ、誠也くん」

何言ったって通用しない。駿くんって呼ばせたい時の彼は完全にスイッチ入ってるし、ドSやし、なんなら自分の方が年上やとでも思ってるんちゃうかな笑

もっかい言うけど、8個差やからな。驚きやろ。



「っ、いれんで」

俺の気持ちいとこ、全部知ってて、覚えててくれる駿くん、前戯の時点でこっちはもう既にクタクタやのに、自分のこと考えんと俺の事ばっかり気持ちくしてくれるから、駿くんのは全然元気で。

俺と駿くんとの体格差を見たら分かるとおり、駿くんのは刺激が強すぎる。
やのに俺はすんなり受け入れれる。
形もちゃんと覚えてる。俺は、しゅんくんと会えなくても、駿くん以外に触られてへんよ。

いつも通り、正常位ではじまったけど、急に動きが止まる。

『しゅんく、?』
「なぁ、騎乗位したいねんけど、ええかな?」
『へ、』
「誠也くんが上でないてんのみたいねん、あかん?」
『や、っ、いやや、』
「お願い。」

ずるい。こういう時だけ、上目遣いで年下出してくる。
今俺の上に覆いかぶさって俺の中に入れてる完全攻めの男が、上目遣いなんて変な話や。

『……いい、よ』
「やったありがと」

1回抜かれて、駿くんがベットに寝そべる。

「ん。おいで?」
『俺が、いれるん、』
「とりあえず跨らな入れれへんやろ?」
『…ん』

まぁそうか、って跨る。かなり恥ずかしい。

「ほら、入れてみ?」
『っ、やっぱり、やらせるんやん』
「ふふ、バレたか、せっかくやし、ええやろ?」
『っ、あほ』
「ほら、」

かなり恥ずかしいけど、駿くんのために頑張ってみる。

『んっ、はいって、る』
「うん。じょーず、」
『っ、も、はいんなっ、』
「まだはいるよ、」
『むりっ、やっ、』
「しゃーないな、ほら」
『やぁっ!?』

腰をガシッと掴まれて、思いっきり深いところまで入っていく。
力が入らなくて、駿くんの上に倒れ込む。

「ほら、起き上がって、」
『む、りぃ、』
「むりちゃうよ、ほら」

あぁこれあかんやつ。完全にSスイッチ入っちゃってる。

「な?起きれるやん。」
『んんっ、』
「うごいて?」
『や、わからへんっ、むり』
「気持ちいとこみつけてみ?」
『いややぁ、しゅんくんやってぇ、』
「駿くんやらへんよ?動かないけへんで?」
『おねがぁ、っ、』
「じゃあ、いったらあかんで?」
『え、なんでっ、!あっ、しゅんく、や!、』
「俺が動いたるから、その代わりいったらお仕置き。な?」

やばいこと言ってるこの人。
そんなこと言ってくるくせに、激しさは増す一方。こんなん、我慢できへん。

『やぁっ、いくっ、しゅんく、はやいっ、』
「あかんよ、」
『いくっいっちゃっっしゅん、!』
「だめ。」
『え、なんで、っ、』
「言ったやろ?いったらおしおきやで?ええの?」
『やぁ、』
「ほら、いったらあかんで、」
『うぁっ、っく、うごいたらっ、いくっ、』
「あかん。」

イキそうになっては動きが止まって、また動き始めてまた止まって。その繰り返しで頭がおかしくなりそう。
気持ちいのに行けへん。いきたい。

『しゅんぐ、っ、いぎたいっ、おねがっ』
「んー、じゃあ、あと3回我慢な?できる?」
『できなっ、おねがっいきたいっ、』
「がんばってみて?」
『むりっ、あっいぐっ、』

また止まる。やのに、俺の気持ちよさは止まらない。
もうしゅんくんは動いてへんのに、俺の腰が止まってくれへんくて、逆に激しく動いて、体から力が抜ける。

「え?いった?」
『っ、、…』
「いったアカンって言うたのに。」
『ごめなさっ、』

生理的な涙が止まらない。
気持ちよすぎて、わけがわからへん。

「3回も我慢できなかったんやな?」
『ごめ、しゅん』
「んー、どーしよっかなー、お仕置かなー」
『やっ、待って、しゅん、ごめんなさい。お願いしゅん』
「誰がしゅんって呼び捨てしていいって言ったん?」
『っ、!』
「"しゅんくん"やろ?忘れたん?」
『しゅんくん、いってごめんなさいっ、』

なんでこんな必死に謝るかって?
駿くんのおしおきはやばいねん。次の日動けへん。

「ふふ、怖いの?」
『もう、おわりっがいいっ、』
「ふーん」
『ね、しゅんくん、』
「お願い、きいてあげなーい」
『やぁっ!まっ、まってむりっ、おくっ、いやっぁっ、』

1回の快感であんなに全身の力が抜けるほど辛かったのに、しゅんくんはまだまだ元気で、やっぱり若さって凄い。

「んっ、しめつけやば」
『だぁっ、っ、いやっむりっもう、いけへんっ』
「でるっ、だすよ。」

俺も言葉にならん声しかでえへんし、
駿くんもしゅんくんで話を聞いてへんから会話が成立せえへん。
中にあたたかい感覚がして、はぁ、終わりや。って一息つく。

『え、まって、しゅんくん、』
「おっきくなったのバレてもうた?」
『もう、ほんまに無理やで、ほんまにむり』
「最後、1回、な?ついてきて?」

有無を言わせずまた動き出す。

『あほっ、しゅんくんのばかっ、ばかぁっ、いっっ、あほあほあほっ、』
「そんなんいえたら、まだ元気やな」


このあとも何回もいかされて、やっぱりドS年下彼氏には勝てへんなって再確認した。


「誠也くん、怒らんといて?可愛かったで??」
『っばか』
「でも気持ちかったやろ?」
『うるさいねん、っ、あほ』
「俺の形、ちゃんと覚えた?」
『…こんなんせんでもしゅんくんのしか覚えてへん』
「ははっ、なにそれ、かわい」
『…しゅんくんは』
「ん?」
『他の人の中、知ってるん…』
「え?なにいってんの?」
『あ、いや、その、』
「俺が誠也くん以外に手出すわけないやろ?」
『…ん』
「次そんなん言ったらほんまに怒んで」
『ごめ』
「俺には誠也くんしかおらんねん、ほんまに、狂うほど大好きやねんで?あいしてんねんで?」
『俺も、だいすき』
「とじこめちゃいたいくらい。すきやで」
『いいよ、閉じ込めても』


次の日が休みでほんまに良かった。
一日中寝てた。

駿くんはと言うと、普通にドラマの撮影に行って普通にケロッと帰ってきた。

はぁ、ほんまに、若いと体力バケモンやな…
出ました!自己満ペアです!!
私がただただ好きなペア笑

せーやくんかわいいいいいい❤️

20になったみっちー…はぁ、嬉しいのか嬉しくないのか…

みっちーが20歳になる1週間くらい前から私はずっと、1日に1回は「ああああああ、みっちー20歳になったらダメ!!ぜったいだめーまだならないで、やだーーー」と言っていました。(ガチ)

ちなみに、みっちー19歳の誕生日の時点で「来年20歳とか、許さないよ?だめだよ?」って言ってたし、なんなら毎月言ってたよね。
「後〇ヶ月で20歳?だめだよ?」って。
まぁこの願いは届く訳もなく。時間は過ぎていきました……

なんの話()


でもおめでたい事だよね🎉🎊

しっかりケーキとか作って、風船膨らませて誕生日会したからねん笑

ぜひインスタチェック笑笑笑
(ちゃっかり宣伝笑)
(ちなみにフォロワー11人のちょー小規模アカウントだから、仲良くできちゃうよ✌️)←こんなやつと仲良くなりたくない


なんかノリが変なのでこの辺で終わります😉

きょうも、よんでくれて、ありがとうございました、😘

こめんと、はーと、まってます、‪‪❤︎‬

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