あなたside
朝起きた瞬間目の前にジェヒョン先輩がいて幸せすぎる。
いい慣れているであろう
「かわいいね」でさえも言ってもらうと心臓が跳ね上がる。
学校到着…
教室に入って久しぶりにあいつらを見た。
久しぶりって言っても1日ぶりだけど。
相変わらずエリちゃん一筋で。
私またぼっちかいって思ったけど
わたしには…
そう。マークがいる。
ありがたいことに同じクラスだし、たくさん喋りかけてくれるから寂しくない。
それになにより…
ロンジュンside
久しぶりにあなたを見た。
俺たちがエリちゃんの所に行ってるから、1人で寂しいはずなんだけど、同じクラスの
マーク?だっけ。そいつと仲良くなってて驚いた。
もっと驚いたのは、ジェヒョン先輩と仲良くなってること。いつの間に進展したんだ。
…今日はちゃんと寮に帰ってくるといいな。
next.
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。