いつのまにか一緒に食べるようになっていたお昼。
あわててやってきたから何事かと思ったら、、
本当にこの人は…突拍子のないことを、、笑
それは無理があるのでは、
思わずそう言いかけて口をつぐんだ。
もろに不意打ちの攻撃をくらった俺の体は
一瞬にして熱くなった。
なに ! ?
急になんなの ! ? ! ? ?
何が怖いかってさ、
無自覚でこれやってくるとこなのよね
最大級の思わせぶりだろ
ほら、こーして突き放してくるのも上手いんだ先輩は
でも少し寂しそうに微笑んでいる、
こんなんされたら誰だって勘違いするでしょ ?
俺だけではないよね ? ?
あ…また。
先輩の笑顔は相変わらず花が咲いたようで
いつ見ても心が温かくなる。
……ほかの人には見せたくない、
____ 俺だけのものに、なればいいのに