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2021/08/18

第24話

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私はただ婚約のお披露目やらなんやらを主役にも関わらず流れに身を任せていた















悟はずーっと気味が悪いくらいに笑っていた















そして夜、皆気を使ったのか誰も寄せ付けぬようにしている部屋に案内された















初夜を迎えさせようとしているのだろう















中に入ると悟がいた















髪が水に滴りいつもよりも色気の増している悟が















『髪·····』















ぽつりと呟くように言った















「ああ、」















「だってやっと、、やっとあなたを抱けるんだからお風呂なんてすぐに済ませちゃったよ」

そう言った悟るの目はまるで私の体を舐め回すように見たあと男の目になった















私は手を引かれあっという間に悟に押し倒された















『悟、私をおもちゃのようにして楽しいの?』













私は自分で言ったにも関わらず涙が出てきてしまった














悟はその言葉に目を開き脱力したかのように「はっ」と言った













「もしかして、俺が遊んでると思ったから元気なかったの?」














と口角を上げながら言った














それに私はびくっとした














ああ、そういうことか














私は悟の手に踊らされただけで好きではないと思ったから虚しかったのか














心のピースにハマるように何かが落ちた














でもまるでそれは操られているのか催眠のようで頭がふわふわしている














「本当の姉弟(家族)じゃなくてショックだったんだよね、でも婚約すれば家族だ」








悟はニヤリと笑った












悟は私の体を優しくそっと宝物を触るようにして抱きしめた















私はそんな悟を受け入れた












そうして一夜を共にした













この安心感に身を委ねて














私は堕ちた